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8月6日~平和を実現する人になる
昨日が8月6日だということを思いだしたのは夜になってのことだった。
凄いことだ。
わたしが「戦争の痛み」から少しずつ解放されて行っていることのように思う。なんて書くと「お前いくつだよ」って感じですが、子どもの頃から上空を通る飛行機の音が苦手だった。
どうしても胸騒ぎがしてしまう。
書物によって掻き立てられた想像力のなせる業なのか、からだの記憶――肉体の前世の記憶のせいなのか定かではない。
幼い妹弟を、1人は背負い、1人は手を引いて戦火の中を逃げた。そんな記憶が自分のものだと自覚されてから、戦争に対する過敏症みたいな部分が和らいだ気がする。
戦争自体を受け入れたわけではない。
でも「どうしたら平和を実現できるか」その部分が少しずつはっきり確信的になってきている。
戦争を含め、何かに立ち向かうこころは新たなこわばりをうむだけだ。
本当の平和は地球に住む全人類ひとりひとりのこころのうちに平和を実現すること。そのとき地球から争いごとが消える。
でも具体的にどういうことなのか今までわからなかった。
誰かと喧嘩しなければいいのか。
みんなを好きになればいいのか。
違う。
喧嘩を避けたって、博愛主義を気取ったってなにも変わらない。
平和っていうのは個人の内側の、もっともっと深いところで起こっていくものなのだ。
本当にシンプルに話してしまうと、それは自分に対するジャッジ、セルフジャッジを辞めることから始まる。
自己批判を辞める。
自分をいじめること、自分の中に争いの種を蒔くことを辞める。
人は内側に起きていることを外の世界に見出しているだけだから。
自分自身のここが好き。
こういう自分だから好き。
もっとこれがなければ好きになれる。
そんな条件と制限を全部取り払って丸ごと自分を受け入れて、自分の全部を特別好きでも特別嫌いでもなくいられたら。
そんな人が増えるたび地球に笑顔が増えると思う。
みんなやりたいことがあって地球に来ているから、そんなわけにもいかないだろうけれど、それでもわたしは自分の見ている世界には平和を現実化したい。
そんな風にこの6日から9日までの時間の流れを感じながら、思う。
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