「ちび」は「ちび」なりに生きている
私は30代アラサー女なのだが、身長が146cmしかない。
調べたところによると、だいたい小学5年生(女子)の平均と同じくらいだそう。
あらためて知ると、なかなかの「ちび」であることを実感する。
それだけならまだしも、私は「童顔」もセットでついている。
そんな私によく起こる出来事がある。
先日、私はいつも通り散歩をしていた。
その日は雨で、傘をさしながら大通りの歩道をスタスタと歩いていた。
歩道のすぐとなりには、多くのマンションが立ち並んでおり、マンションのエントランスを出たらすぐ歩道というところも多くある。
私がハイペースで歩いていると、いきなり目の前にマンションからでてきたおばさまがあらわれた。
危うくぶつかりそうになったが、危機一髪、どちらもケガをせずに事なきを得た。
そのときおばさまは、咄嗟に私の顔を見ずに
「すみません!!」
と言い、
私が傘から顔を見せながら
「大丈夫です!」
と言ったら、
おばさまが私を確認するなり
「あら〜、ごめんなさいね〜(^ν^)」
と、子どもをあやすような口調に一変した。
そのあと歩きながら「あのおばさまは私のことを何歳だと思ったのだろう」と疑問に思った。
このような疑問が私の日常にはよくあるのである。
高校生のときは、部活帰りのジャージ姿で駅の改札を降りようとしたらSuicaの残高が足りず、
「すみません、残高不足で…」
と、駅員さんに言いかけたら、
「は〜い、小学生は◯◯円ね〜」
と、言われてしまった。
3秒くらいフリーズしたが、どうしても払拭したく
「高校生です!」
と言って支払ったが、そのまま小学生料金でもよかったのではないかとも思う。
(いや、ダメでしょ!!)
ちなみに、似ている芸能人でよく言われるのは、「あまちゃん」で有名な能年玲奈(のん)さんである。
こんな女優さんに似ていると言われるのはとても嬉しいが、大変恐縮である。
じぇじぇじぇ!!!(゜o゜)