【ツボシリーズ No.1】大椎(だいつい)
こんばんは。とある鍼灸師です。
今日から始まりました。ツボシリーズ!
(勝手な思いつきで始めました。)
今日は、大椎(だいつい)についてです。
場所:首の後ろにある骨の出っぱりの下にあります。
効果:首・肩のコリ、発熱や風邪のひき始めなど
この大椎(だいつい)というツボは、カラダ全体を暖めるのに役に立ちます。
明日は、寒くなるということなので、寒さに耐えられるようにしたいですね😃
人のカラダは、気温や湿度に耐えられるように表面にバリアを張ってます。
このバリアは、肉体的または精神的に疲労すると弱くなります。
弱くなりやすい場所は、首筋と腰、お腹などがあります。
首筋のバリアが弱ってるところに冷たい風があたると、カラダが芯から冷えてしまい、風邪をひきやすくなります😷
実はこのバリアが弱くなる現象、大椎を温めると防げます。
本来であれば、お灸ができると理想的です。
しかし、ご家庭でも灸を使わず温めることができます。
その方法は・・・
・ドライヤー
・シャワー
です。
ドライヤーの場合は、温風にして首筋にあててください。
もし風が気になるようなら、手で首筋をおおってからあててください。
シャワーの場合は、少し熱めのシャワーを首筋に5分~10分くらいあててください。
どちらもお灸の代わりになります。
これでカラダを温めて、寒い日ものりきりましょう!