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HSPさんへ「自分の人生を生きていますか?」

こんにちは。はるみやです。
今回は自分に問いただして欲しい内容です。

皆さんは、

自分の人生を生きていますか??

もちろん「生きている!」という方が多いと思いますし、
「そもそも、自分の人生以外生きられないでしょ」
と思った方もいるかもしれません。

あなたが欲しい物は何?

では、質問をします。
あなたが今欲しい物はなんですか?

・安定している高収入な仕事
・高学歴(な大学に入ること)
・つぶしが効く資格
・土日休み
・友達
・恋人
・結婚相手
・子ども
・お金
・服
・車
・賞賛
などなど。

人によっては多くのものを挙げるかもしれません。
欲しい物が多いことは、全く悪いことではありません。
なぜなら、その欲しい物のために努力をすることが出来ますし、
その結果、自分が成長出来ることもあるでしょう。

しかし、
「なぜそれが欲しいのか」
をしっかり理解しておく必要があります。

安定した高収入な仕事や、つぶしが効く資格が欲しいのはなぜ??
→今は円安で不安定な時期だと言われているから。
 安定した仕事は安心できると言われているから。
 何があっても食べていけるように、つぶしが効く資格があるといいと言わ 
れているから。
 親が喜ぶから。

高学歴になりたいのはなぜ?
→他人からの評価が高いから。モテるから。

友達(恋人)が欲しいのはなぜ?
→友達(恋人)がいないと恥ずかしいと思うから。

子どもが欲しいのはなぜ?
→もう30歳だし、周りは結婚してるし、子どももいないと変だから。

などなど、
その欲しい物の基準が、「自分」ではなく、

「他人」基準になっていませんか??

他人基準で自分の欲しい物を得ようとし続けたとき、
それが得られていても、いつかは苦しくなります。

なぜなら、
他人基準
で欲しいと思っているものは、際限がないからです。
それこそ無限に出てきます。

独身→「結婚しないの?」→結婚した→「子どもは?」→子ども産んだ→「2人目は?」→2人目産んだ→「家は建てないの?」→家建てる→「習い事は?」「お受験は?」、、、、「孫は?」
といった感じで。

他人基準は

世間一般の「良いと思われている価値観」

であり、それに振り回されないことが、
自分の人生を生きる上ではとても大事なのです。

HSPの方は共感性が高いゆえに、
他人の期待に応えようと頑張っている方も多くいると思います。

頑張っているうちに、他人の期待と自分の欲しい物が一緒になって、
そのことに気づけなくなる可能性があります。

自分の気持ちを正しく理解しましょう。

あなたが本当に欲しい物はなんですか?

それが分かって、
それが得られる人生は、とても満たされた人生になるでしょう。

今後、自分の本当に欲しい物を知るための
HSPに必要な自己理解」
についても書きていきたいと思います。

自分ルール適用してません?

自分が人の気持ちを分かるが故に、
人にも同じように「自分の気持ちを察してほしい」と、
自分ルールを強要していませんか?

・夫が休みの日に家事を手伝わないのはありえない
・妻がご飯を作らないのはありえない
・部下が自分の言うことに従わないのはありえない
・こどもが勉強できないのはありえない
・年老いた親の世話を子どもがしないのはありえない
・恋人が毎日連絡をくれないのはありえない
などなど

自分ルールで相手を縛り付けていませんか??

その自分ルールは、必ずしも相手にとって心地よいものではなく、
その縛り付けを続けていると、相手は苦しくなり、
いつかその関係は破綻する可能性が高いです。

モラハラをする人は、
「自分がモラハラをしているという自覚はない」と言います。
「私ってモラハラなのかな、、、」と考える人は、
まずモラハラをしている人ではありません。

自分で自分のことに気づくこと。

これも、「自分の人生を生きる」上で大切なことになりますね。


まとめ

「自分の人生を生きる」とは、

自分が本当に欲しい物を知り、それで自分を満たすこと。

他人の期待に応えることでも、
他人がそれを満たしてくれることでもありません。

自分が本当に欲しい物を知る方法については、今後発信していきますね!

最後に、
「ゲシュタルトの祈り」を紹介します。

これは、ドイツ人の精神分析医であるフレデリック・パールズが創設した
「ゲシュタルト療法」の中で使われる祈りです。

こちらを何度も声に出して朗読すると、
自分と他人との間に境界線を引くことの助けになります。

私は私の人生を生きる。
あなたはあなたの人生を生きる。
私はあなたの期待に応えるために生きているのではないし、
あなたも、私の期待に応えるために生きているのではない。
私は私。
あなたはあなた。
もし縁があって、私たちが出会うことができたのなら、それは素敵なこと。
たとえ出会えなかったとしても、それはそれでまた素敵なこと。

ぜひ、日常の習慣に取り入れてみてくださいね。
以上、はるみやでした。

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