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デザイン料金を28倍にした【3つの極意】誰でも使える価格爆上法!
ほとんどの人は値上げは恐怖でいっぱいのはずです。
弊社はりまぜデザイン(最初は個人事務所「貼雑デザイン事務所」)も立ち上げてからずっとデザイン料金の安さに苦しみました。。。😭
自宅でたった一人で仕事をしていたので朝8時から夜の10時まで14時間。(リッチブラック並みのブラック企業ですね)休日などもありません。
更に締め切り前は徹夜も普通です。これはまずい!と人を雇っても現状は変わらず。なんなら給料を払うためにさらに仕事が増え、結果苦しさが増しました。
これだけ働いても全然儲からない。。。やはり価格を上げるしか無い!しかしどうしたら良いのだろう、、、と試行錯誤と失敗の連続でした。
でもたった3つのことを実践したおかげで、今では法人化もし、スタッフさんも増え、売上も毎年、前年を更新し続けています✨
今回は3つの極意をお話しますが、実はもっともっと沢山のファクター(要因)があります。それは僕をセミナーに呼んでいただいたり、書籍を出版することがあれば(出版社の皆さん、お声がけお待ちしております!✨)詳しく語ることに致します。まずは今回無償でお教えする、この3つを実践していただくだけでも十分効果があると思います!
あ、そうそう、僕がこの3つをお教えする理由は簡単です。
みんなでハッピーになりたいからです😤
「あんなに美味しかったのに。。。確かに安すぎた気がする」と適正価格でなかったせいで消えてしまったり、「え!無料で便利だったのに無くなったの。。。」と役に立つサービスなのに持続できなかったり。そういう不幸をなくしたいのです。
さて、では本題に入る前にここで少し自慢話をさせてください。嫌だと言われてもします😆
●ロゴデザイン料金 30,000円●
これが当初の価格でした。とんでもない安さでしょ、苦労したんですよ、、、ホンマに。。。😭
ここからすべてを見直し、今では
●850,000円●です!
28倍強!!!!!!
ロゴだけではありませんよ、パッケージデザイン、ボックスデザイン、シールデザイン、名刺デザイン、チラシデザイン、リーフレットデザイン。すべて2007年に立ち上げた当初に比べ、大幅に値上げしております。しかもご依頼数は減らず、さらには就業時間は格段に短縮しました。ちなみにスタッフさんは17時に退社、残業は一切ありません!そして社長である僕も遅くても19時には家に帰っております。
売上と利益を上げ、自分の時間も作ることの出来る【価格爆上法】。
では、どうやって僕がそれを実現したのか、その3つの極意をお教えします!本来は弊社にご依頼いただかないとお教えしない、とっておきの秘密を🤫
❶正直であれ!
当たり前ですが、正直であることが大切です。あなたの商品やサービスをあなた自身がしっかり理解し、それをあなたのお客様に伝えましょう。これはとても単純なことですが、実践できている人が本当に少ないと思います。
まず、あなたの商品やサービスはどんな特徴やベネフィット(便益)がありますか?それをしっかり書き出してみてください。そしてその特徴やベネフィットが誰にとって役に立つものなのか?それをきちんと把握しましょう。
一番いけないのが、普通の商品なのに過剰に「満足できます」と謳ったり、コンサル経験もないのに「コンサル出来ます」と見せかけたりすることです。これにより一時的には結果が出ますが決して長くは持ちません。最悪は信頼を落とします。
ジョセフ・シュガーマンは「消費者は賢明です。あなたが思う以上に賢明であり、消費者の目は鋭い」と伝えます。
繰り返しですが、正直であることがとても大切です。出来ないことは出来ないと答えたり、出来ることに最大限の魅力や価値を置き、それを伝える努力が大切です。
❷信頼を勝ち取れ!
信頼こそが消費者にとっての価値であり、商品やサービスの価格になります。あなたも商品を購入する時に「失敗してもいいや」と思いながら買ったりしないはずです。ですので信頼の置けるブランドや他者評価の高いものを選ぶのではないでしょうか。ましてや僕のようなデザイン業は形のない概念です。こういったものは信頼がないと絶対に依頼が来ません。一円も払ってもらえないのです。
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信頼=価値=価格
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では信頼してもらうにはどんな方法があるのでしょうか。3つご紹介します。
①他者の評価
ひとは自分の目利き力に自信がありません。それは当然ですよね。専門家ではありませんので。ですので専門家の意見に大きく左右されます。これについては次の❸で解説します。さらに親しい友人や家族などの評価もとても重要です。僕はこれを「知っている人効果」と呼んでいます。知っている人に「ねぇねぇ!これお美味しいので食べてみて!」とお勧めされると信用しますよね。またデザイン業界であれば「あの企業もこのお店も、このデザイン会社(デザイナー)に依頼しているのか。うん、間違いないな!」と安心します。この心理をしっかりと把握しておきましょう。
弊社はりまぜデザインは当初、100円ショップのデザインを主に作っておりました。デザインしてもたいてい1年ほどで売り場から消えます。「あの商品、うちでデザインしたものやで!」と自慢できるものがなかったのです。。。したがって中々信頼が得られませんでした。そこでおこなったのが、賞を取ろう!!です。
他者の評価、特に権威ある賞を取ることができれば一気に信頼を勝ち取れます。トータルで14年もかかりましたが、諦めずトライし続けてDFA(アジアデザインアワード)とグッドデザイン賞を取りました!この受賞により、はりまぜデザインと、僕角田誠(つのだまこと)に対しての信頼度が一気に上がったのは言うまでもありません。
②ユーザー数
ひとは沢山の人が「良いと言っている」にとても安心します。僕もそうです。ついつい評価やレビューをチェックしてしまいます。これもやはり「失敗したくない」という心理から来ているのです。
弊社はりまぜデザインが農業専門のデザイン会社へと舵を切ったとき、僕が最初に行ったのはこの【ユーザー数】獲得です。それまで100円ショップのデザインしか作ったことがなく、なんなら30歳になるまで野菜が大嫌いだった僕を、農家の皆さまが信用してくれるとは思わなかったからです😅
そこでまずは顧客数100人、を目指しました。100人も顧客数があれば「安心だな」と思ってもらえると考えたからです。さらに専門家にもなれると考えました。実際に当時100人もの農家・生産者さんへデザインを提供しているのは弊社だけでした。現在でもそれを続けており、600軒以上になります。この数字も多分日本一です。ということは誰がみても専門家ですね。
③市町村
市町村に信頼度があればそれを利用するのもお勧めします。例えば「みかん」といえば「和歌山」。さらに「有田」というのがブランドです。和歌山県有田市、という場所で採れるみかんがブランド「有田みかん」となります。言い換えるとすぐとなりの下津町で採れたみかんは「有田みかん」ではないのです。気候も風土も全く変わりません。地図や行政上の境目があるだけです。有田市のみかんと下津町のみかん、違うのは「有田みかん」という名前だけです。しかしその名前にブランド力があることで価格を保てます。だからこそ有田の人は絶対に有田みかんを名乗ります。このように土地のパワーを利用するのも信頼度です。
ちなみに僕達デザイン業界では「東京に事務所がある」というだけでデザイン料金が爆上がりします 笑
余談ですが、僕から言わせると、東京だけでデザインをしているデザイナーはある意味田舎者です。東京でしか通用しないデザインだからです。全国販売しているものを手掛けているわけではないので、とても偏ったデザインを作っているように感じます。しかし地方では「東京でデザインをしていた」というIやUターンのデザイナーがモテモテです。そして「東京」でデザインしていたのでデザイン料金もしっかり高めです。しかし彼らが結果を出した、というのをあまり聞きません。そんな彼らがなぜ結果を出せないのか?その答えはこの↓記事に。
話を戻します。その他にも例えばお金に余裕があれば著名人や有名企業を起用するのも一つの手です。しかし気をつけないといけないのが、商品やサービスに関係なくただ有名だから、といって起用してしまうと消費者はしらけます。
❸専門家であれ!
❷-①でもお話しましたがひとは他者の評価をとにかく信用します。言い換えると信頼の置ける専門家から買いたいのです。ですのでまずあなたが専門家になりましょう。あなたが扱う商品やサービス、それについて一晩中語れますか?僕は夜が明けても永遠に語れます✨
嘘だと思う人は僕のPodcast【農業デザイン!アグデザ】を聴いてみてください。4年間ずっとずっと語っておりますが、まだまだ喋り足りません 笑
![](https://assets.st-note.com/img/1736756450-aR8mI4tqhQrOTdgiFBMy06bG.png)
あなたがあなたの商品やサービスについてとても詳しく、そしてとても楽しそうに語ることで「あなたの商品を買ったら幸せになるかも!」「この人からだと間違いない!」と消費者は感じ取るのです。そうすると消費者の購買決定動機は「安い」や「値引き」ではなくなるのです。つまり安いから買うのではなく【買いたいから買う】のです。ここまでくれば価格を上げても間違いなく売れます。
専門用語もしっかりと使うこともお勧めします。「専門用語を使うと消費者に伝わらない」という意見もありますが、それは使いっぱなしだからです。説明をしたり、相手の言葉で伝えることが大切です。ところであなたは気が付きましたか?僕はこの記事で2箇所、意識的に【専門家感】を出すために専門用語を使いました。そう、ファクター(要因)とベネフィット(便益)です。しかし僕はそのままカタカナを使うのではなく括弧で日本語も併記しました。こうすることで専門家感を出しながらも読者を置いていかない配慮をしています。
まとめ
まずは何においても正直に!これは価格を上げるためだけではなく、商いにおいて当たり前の心構えです。そしてその正直さを持って信頼感を得るためにありとあらゆる努力をしましょう。信頼感を得るためには「おお、この人は詳しなぁ」と思わせないといけません。そのためにしっかり、あなたの商品やサービスについて勉強しましょう。語りだしたら止まらない、そんな専門家になってください。そうすることで「この人なら間違いない」と思ってもらえるのです。
実際、弊社はりまぜデザインでは今もしっかりとこの方法を続けています。これからもデザイン料金をガンガン上げ続けていこうと思っています。ご依頼をお考えなら今のうちですよ 笑
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