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何を考えながら生きるか
最近、よく聞く「今は答えのない時代」や「VUCA:予測困難な時代」という表現があるが、本当だろうかと考える。これまでに明確な答えがある時代があったのだろうかと考える。未来が予測可能だったのか疑問に思う。50・60歳の親世代を見ていると、「答えがあった」というより、「全体で答えを信じて答えとしていた」という表現が適切ではないかと感じる。大企業への就職や寿退社を皆んなで答えと信じていただけではないか。
もっとみる『地域の力』-食・農・まちづくり
きっかけ:農業を通じた地域づくりに興味をもった
読んだ日:2021年5月
オススメ:社会問題や地方創生のような定義が曖昧で答えのない(答えが幾
つもあるような)問題に複数人で取り組んでいる人
学べる事:事業設計にあたっての考え方(マインドセット)。スタート支援や事業立案のファシリテートの流れ・導き。インタビューのコツ。
※基本の流れが丁寧に解説されているので、一冊で十分にワークショップ
〈自己〉を育てる〜真の主体性の確立〜を読んだので
きっかけ:教育系の事業に関わっているので、教育心理について本を読んで
みたいと思った。
読んだ日:2021年4月
オススメ:「教育の究極の目的は真に自立した人間の育成である。その人の顔の後ろに広がる内面世界に、その人自身にとっての必然性をもった問題意識や固有の見方・感じ方、物事を判断する際の確固とした根拠・基準、といった原理的なものがあるかどうかこそが問題なのである。」教育についての文学
「子どもの宇宙」を読んだので
きっかけ:教育に関心が沸いたので、心理学の側面からも子どもについて
学びたいと思った。
読んだ日:2021年3月
オススメ:最近、アクティブラーニングや探求学習などの教育方法が重要視
されるなか、その根本的なところには「子どもを信じきれるかど
うか」、「子どもと本気で向き合えるか」といった問があると
私は思います。子どもへの信頼を取り戻したくて、
学習指導要領を知れば社会の潮流が見えてくる
きっかけ:チームメンバーから「教育について知りたいなら」と勧められ
た。著者の合田さんは、そのチームメンバーの元上司らしい。
読んだ日:2021年2月
あなたに:教育関係者におすすめです。子どもたちにどういった能力が求め
られているのか、社会の流れも踏まえて知ることができます。教
育系で企業を考えている人にとっては、事業の指針やミッショ
ン・核が得られる必読
インストラクショナルデザイン〜主体的・対話的で深い学びを作る〜
きっかけ:社会課題を子どもにどうやって伝えようか考えていたため
読んだ日:2021年2月
あなたに:学校の先生を目指す学生と学校現場で活躍されている先生方を対
象に授業の作り方(インストラクショナルデザイン)について書
かれた本です。旅行に例えるなら、旅先までの最短ルートを教え
るというより、地図と観光情報をもとに旅行プランを組み立てる
のを助ける本です。本
ジャン・プルーヴェ(Jean Prouve)について
きっかけ :友人の雑貨屋を手伝うことになったため、インテリアデザイナ
ーに興味をもった。
読んだ日 :2020月12月
こんな人へ:家具・部屋づくりが好きな人。建築家の人生に興味がある人。
推薦文 :普段、意識せずに触れている建物や家具に対して、少し興味が
増します。今、当たり前となっている地下鉄路線の色分けやプ
レファブ構造など色んな土台を作った人なので雑学