ハリー

備忘録としてnoteを使っています。共通の関心があれば、情報交換させてください。コメントも大歓迎です。「Atsushi Harima」という名前でFBもやってます。

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マガジン

  • 考えたこと

    考えたことを書いてます。

  • 読書メモ

    知識として覚えておきたいことをまとめたノート

  • 湯河原ライフ

    2022年8月から湯河原に引っ越します。 仕事も変えるので、日記的な感じで地方移住の楽しさから厳しさまで書いておきたいと思います。

最近の記事

何を考えながら生きるか

最近、よく聞く「今は答えのない時代」や「VUCA:予測困難な時代」という表現があるが、本当だろうかと考える。これまでに明確な答えがある時代があったのだろうかと考える。未来が予測可能だったのか疑問に思う。50・60歳の親世代を見ていると、「答えがあった」というより、「全体で答えを信じて答えとしていた」という表現が適切ではないかと感じる。大企業への就職や寿退社を皆んなで答えと信じていただけではないか。いつも人の生活には答えなんてなかったと思い始めた。 親世代は、日本が経済的に成長

    • 『地域の力』-食・農・まちづくり

      きっかけ:農業を通じた地域づくりに興味をもった 読んだ日:2021年5月 オススメ:社会問題や地方創生のような定義が曖昧で答えのない(答えが幾      つもあるような)問題に複数人で取り組んでいる人 学べる事:事業設計にあたっての考え方(マインドセット)。スタート支援や事業立案のファシリテートの流れ・導き。インタビューのコツ。 ※基本の流れが丁寧に解説されているので、一冊で十分にワークショップやファシリテートを組み立てることができる本です。ぜひ、原本の購入をお勧めします。

      • 人生の目的の見つけ方

        きっかけ:退職と引っ越し、その後の生活について先輩に相談をしたら勧め      られた。 読んだ日:2021年4月 学べる事:考えすぎている人、人生が悪い方に大きく傾いた人にオススメし            ます。人生の意識改革に一役買う本です。 【何も見えていなかったサラリーマン時代】 「実は何も見えていなかった」 「ただ、なんとなく生きていた」 「自分とつながれていない」その事実を認め、そこからもう一度、自分と向き合うことによって、自分とのつながりを深めてきた。その

        • 「地域再生の条件」、地域再生に必要な要素

          きっかけ:引っ越し先で地域再生に携わりたいため 読んだ日:2021年5月 オススメ:豊富な事例を基に、国の施策や方針によらない地域再生のあり方を進める本です。 学べる事:地域再生にかかる豊富な事例・国の施策 ■はじめに 少子高齢化が進んで過疎化がいっそう深化しているところ、地域産業が衰退しているところ、雇用が悪化しているところなど地域の現状は深刻。都市においても、疲弊する一方の地域と発展する地域との格差が年々歴然としてきています。この状況には、地域の行政もお手上げとなって

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        記事

          『スタンフォード式デザイン思考』

          きっかけ:先輩の地方創生ワークショップを手伝うために読んだ 読んだ日:2021年5月 オススメ:社会問題や地方創生のような定義が曖昧で答えのない(答えが幾      つもあるような)問題に複数人で取り組んでいる人 学べる事:事業設計にあたっての考え方(マインドセット)。スタート支援や事業立案のファシリテートの流れ・導き。インタビューのコツ。 ※基本の流れが丁寧に解説されているので、一冊で十分にワークショップやファシリテートを組み立てることができる本です。ぜひ、原本の購入をお

          『スタンフォード式デザイン思考』

          『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』

          きっかけ:会社の大先輩(池内さん)から本をもらった 読んだ日:2021年5月 オススメ:社会学的かつ経済学的、結論は神秘的な本です。本は読む時期によって与えるものが異なりますが、今回は啓蒙書として自分の中に入ってきた ※結論(沖縄から貧困をなくすための理由)はあえて書いていません。自分でも実践してみようと思い、恥ずかしくなったからです。 ■沖縄の現実 沖縄は、日本の教育問題が凝縮する地域。高校、大学進学率、中途退学率、学力、就職率、高卒、大卒無業者率、高卒、大卒者の離職

          『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』

          〈自己〉を育てる〜真の主体性の確立〜を読んだので

          きっかけ:教育系の事業に関わっているので、教育心理について本を読んで      みたいと思った。 読んだ日:2021年4月 オススメ:「教育の究極の目的は真に自立した人間の育成である。その人の顔の後ろに広がる内面世界に、その人自身にとっての必然性をもった問題意識や固有の見方・感じ方、物事を判断する際の確固とした根拠・基準、といった原理的なものがあるかどうかこそが問題なのである。」教育についての文学的なフレームワークや浮ついていない(パンチラインを残そうと必死でない)キーワード

          〈自己〉を育てる〜真の主体性の確立〜を読んだので

          「子どもの宇宙」を読んだので

          きっかけ:教育に関心が沸いたので、心理学の側面からも子どもについて      学びたいと思った。 読んだ日:2021年3月 オススメ:最近、アクティブラーニングや探求学習などの教育方法が重要視        されるなか、その根本的なところには「子どもを信じきれるかど      うか」、「子どもと本気で向き合えるか」といった問があると      私は思います。子どもへの信頼を取り戻したくて、      私はこの本を読みました。教育以前に子どもについて考えたい人      におす

          「子どもの宇宙」を読んだので

          学習指導要領を知れば社会の潮流が見えてくる

          きっかけ:チームメンバーから「教育について知りたいなら」と勧められ      た。著者の合田さんは、そのチームメンバーの元上司らしい。 読んだ日:2021年2月 あなたに:教育関係者におすすめです。子どもたちにどういった能力が求め      られているのか、社会の流れも踏まえて知ることができます。教      育系で企業を考えている人にとっては、事業の指針やミッショ      ン・核が得られる必読書となるかと思います。 ※私は知識として興味のある部分、ほんの一部しか紹介してい

          学習指導要領を知れば社会の潮流が見えてくる

          インストラクショナルデザイン〜主体的・対話的で深い学びを作る〜

          きっかけ:社会課題を子どもにどうやって伝えようか考えていたため 読んだ日:2021年2月 あなたに:学校の先生を目指す学生と学校現場で活躍されている先生方を対      象に授業の作り方(インストラクショナルデザイン)について書      かれた本です。旅行に例えるなら、旅先までの最短ルートを教え      るというより、地図と観光情報をもとに旅行プランを組み立てる      のを助ける本です。本書は会社などで人材研修やフリーのセミナ      ー講師にも役立つ内容が書かれて

          インストラクショナルデザイン〜主体的・対話的で深い学びを作る〜

          政治と秋刀魚〜日本で暮らしたアメリカ人教授の話〜

          きっかけ:多分、宮台真司先生がラジオで言及していて、買った。 読んだ日:2021年1月 あなたに:政治に少し関心を持ち始めた、もしくは政治から見える社会背景      を学びたい人。 推薦文 :政治のシステマチックじゃない人間臭い話が書かれてあります。      アメリカ人が経験した日本の暮らしとして読めるので、政治に関      心がない人にもおすすめです。 ※一部分しか載せていません。充実した中身ですので、ぜひ、興味が湧いた方は、原本を読んでみてください。 ■中選挙区制

          政治と秋刀魚〜日本で暮らしたアメリカ人教授の話〜

          社会や政治に文句を言って、ヒーローの登場を待っている人に

          きっかけ:貧困業界のキーパーソンなので、著作をメルカリで探したら      この本を安く買えた。 読んだ日:2020月1月 あなたに:社会課題に取り組みたい人だけでなく、民主主義について考える      材料を探している人。 推薦文 :本なんて読む人のタイミングに応じて栄養素が変わってくるの      で、一概に「オススメです」と言えないのが本音ですが、この本      はジャンル問わず何か始めたいと思っている人に少しの大きな気      づきを与えてくれる本です。 ※あえて

          社会や政治に文句を言って、ヒーローの登場を待っている人に

          ジャン・プルーヴェ(Jean Prouve)について

          きっかけ :友人の雑貨屋を手伝うことになったため、インテリアデザイナ       ーに興味をもった。 読んだ日 :2020月12月 こんな人へ:家具・部屋づくりが好きな人。建築家の人生に興味がある人。 推薦文  :普段、意識せずに触れている建物や家具に対して、少し興味が       増します。今、当たり前となっている地下鉄路線の色分けやプ       レファブ構造など色んな土台を作った人なので雑学としても面       白いです。 ※建築に対して門外漢の僕でも内容が理解できる

          ジャン・プルーヴェ(Jean Prouve)について

          論語と算盤と私

          きっかけ:総合商社をやめて企業した友人から人生の一冊として紹介された 読んだ日:2020月12月 こんな人へ:起業家、投資家、スタートアップ・起業を考えている人。       会社にモヤモヤした感情を持っている人。 推薦文:幅広い経験をされた著者が多角的な視点から会社について書いて     ます。相手の立場・視野から会社や経営を実感できるので、得る     ものというと大袈裟かもしれませんが、読み終わった後、明日から     のワークライフが少しだけワクワクしてくる本です。マ

          論語と算盤と私

          シティズンシップ教育について(教育史をふまえて)

          きっかけ:教育事業の構想をしていたら、知り合いに「シティズンシップ      教育に関連があるんじゃないですか?」と言われ興味が湧いた 読んだ日:2020月12月 こんな人へ:シティズンシップ教育や教育史、教育哲学に関心のある人 ーーーーーーーーーシティズンシップの形成と発展ーーーーーーーーーー もともと、シティズンシップは、17世紀、18世紀の市民革命によって歴史の表舞台に登場した概念です。主権者としての市民層を表し、当時は一部の成人男性に限られていましたが、やがて、国

          シティズンシップ教育について(教育史をふまえて)

          LGBTQに関心が湧いたら読む本【虹色チェンジメーカー】

          きっかけ:インフルエンザの予防接種帰りに知り合いの職場に寄ったら、      この本をもらった。(2冊持ってたらしい) 読んだ日:2020年12月                          こんな人へ:LGBTQに関心を持ち始めた人はもちろん、企業で人事、      労務管理、CSR、ダイダーシティ推進の従事者 note説明:3段落構成で本についてまとめました。実本を読んで欲しいので、      大事なところはそこまで書いておりません。最初は、著者の村木さんの    

          LGBTQに関心が湧いたら読む本【虹色チェンジメーカー】