食品添加物のこわいところ③
前回までのあらすじ
・我が子の湿疹は食品添加物にある
・食品添加物は数多く種類があり食品ではなかった
今回は食品添加物が何に悪いのかについて
食品添加物と聞いて、あまり体に良いものではなさそうというイメージをお持ちの方は多いかもしれませんが、どの物質がどのように悪さをするかまで詳しくご存知でないと思います。
今回はこれは摂取しないように気を付けてもらいたい。特に避けて頂きたい食品添加物をお伝えしていきます。
◇発がん性のある添加物
防カビ剤(OPP・OPP-Na)・・・輸入される果物に多い(例:オレンジやレモン)
漂白剤(過酸化水素)・・・安いカズノコ など
着色料(赤色2号)・・・業務用かき氷のシロップ など
酸化防止剤(BHA)・・・にぼし など
※着色料の赤2号には蕁麻疹や、妊娠率の低下リスクが危惧されアメリカでは1976年に使用中止、EUでも使用に制限があります。
◇発がん性の疑いがもたれる添加物
甘味料(アスパルテーム)・・・カロリーゼロ系食品・飲料やガム・飴など
甘味料(ネオテーム)・・・ブレスケア など
発色剤(亜硝酸Na)・・・肉系、特にソーセージに多い
着色料(二酸化チタン)・・・ホワイトチョコレートやチーズ など
酸化防止剤(BHT)・・・リップクリーム など
◇毒性が強く障害をもたらす可能性がある添加物
酸化防止剤(亜硫酸Na、次亜硫酸Naなど)・・・ワインに多い
保存料(安息香Na)・・・栄養ドリンク など
※妻はこの酸化防止剤、亜硫酸塩の入ったお酒を飲むと決まって頭痛が出ます
※安息香Naは栄養ドリンクなどに多く含まれる腐敗やカビを防止する添加物ですが、この添加物とビタミンCなどの酸を摂取すると、猛毒のベンゼンが生成されることがあり、ベンゼンは、発がん性があり、白血病を引き起こすリスクがある物質です。栄養ドリンクに入れないでほしい。ほんとに。
これら以外にもスクラロースやアセスルファムKなどの人工甘味料は動物実験で死亡例や流産、肝臓にダメージ・免疫力の低下を引き起こす実験結果がすでにでています。
このように発がん性や毒性が強く、免疫力などに作用するものが多いのが食品添加物です。すべてとは言いませんが、これらはみなさんが食事する食品にかなり多くみられる添加物をまとめてみています。
しかも、海外に比べて日本ははるかに食品添加物が多いのです。
どれぐらい多いと思いますか?毒々しい色やジャンクフードの多い
あのアメリカでさえ国が認可する食品添加物は133種類といわれEU諸国であれば数十種類のみとなります。
では日本はどうか?
食品添加物を分類すると指定添加物、既存添加物、天然香料、一般飲料物添加物などにわけられるのですが
すべて合わせると約1500種類もの添加物が認可されています。
動物実験をして安全性に問題はないと許可しているのです。
でもこれは、あくまで単一の添加物を検査した実験結果であり、よく食品表示でみかける複合的な添加物による検査はまったくといっていいほどなされていません。
しかも今の日本の法律では、添加物は一括表示を許可されており、よく見かける【無添加】という表記も1個だけでも添加物を除けば表示できる仕組みです。食品添加物がすべて無い というのは妄想です。実際は合成着色料・保存剤は含まれておりません などと小さく表記し、裏の原材料表示を見ると他のたくさんの添加物があふれているのをご存知だったでしょうか?
私は知りませんでした。
知らず知らずに摂取を繰り返していました。
朝の起きにくさ、風邪の引きやすさ、偏頭痛、湿疹など体の不調は
食品ではない添加物に対するアレルギー反応かもしれません。
よく知り、これらの食品を極力さけることで私たちの健康はみるみる改善しています。私も便利さや簡便さでこれらを食したり利用したりすることはありますが、知っているのと知らないでは違います。
しかもこのあまりにもあふれた日本の食品添加物を少しでも減らすためには、食品添加物を多く使用する商品(食品)を不買すれば提供するスーパーやコンビニも品ぞろえが変わってくるはずです。
少しでもこの危険性に気づいて、購入する商品を選ぶ方が増えて頂けることを願っております。
そして購入しても良い商品が気になる方はこちらをご参考下さい↓
◆子どものためにどれを買う?
◆コンビニの「買ってはいけない」「買ってもいい」食品
今回このお話でも参考にさせて頂いた書籍2つです!
是非みなさんも意識して、
原材料表示を見てみて商品を選んでみてください。
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