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母の友が休刊という悲しみ
Instagramにも書きましたが、母の友という本が休刊になるそうです。
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母になる前から読んでいた母の友(仕事的に)。
休刊のお知らせに悲しんでいました。
今年はどの号も神回だったのです。
Xに流れてきた言葉を読んで共感していました。
本当に東大に合格する能の育て方とか賢い子が育つ知育本とか、何とかトレーニングとかそういうハウツー本が売れてこちらは休刊になってしまうのか、、、
と切ない気持ちです。
自分で考えられない人にとっては必要な本かもしれない。
でも自分で考えられるようにするために耕す本って大事だと思うのだけれどな、とも思う。
時間が足りないし、失敗もしたくない暮らしが今のSNS時代だとするならば、抗えないものがあるのかもしれませんが、
それでも子どもに必要なものは時間と失敗なんだなって昨日大学の心理相談室でも考えたところだったりもします。
コスパが求められ、核家族、孤独さの辛さ、悩みがご相談でも多く寄せられる時代の中で
寄り添ってくれ、フルタイムで勤務しながら子育てしていた私もほっこりさせてくれていたのが母の友という雑誌です。
いいものでも時代の流れで消えていく世の中なので必然ならば、私はAIに、コスパの良いものにできないものを、場所を変わりに作っていきたいなとふと思うのでした。
休刊だもの、特別号とか出るのかな、それを楽しみにしています。
この間日記的投稿でも書いたのですが、
これから何が大事か。
まずは主体性。
その先に自己表現。
個性、差別化がキーワードだと思っている。
これらの曖昧な言葉をわかりやすくするならば、
この人じゃないとだめ
というところを持つこと。
それは時間を惜しんだり、失敗をしないようにすることでは叶わないのではないだろうかと。いくら天才がいるかもしれなくても思うのですが、どうでしょうか。
何かをしようとするときには、時間はどうしてもかかるもの。
試行錯誤したり、これはいつも訴えたいのですが誰かと関わって化学反応を起こしたり。
そうやって焦らずにいけば必ず人は変わっていくって私も信じています。
これからは本当に上から?誰かの人生をズバンと語気強く伝える鑑定とかニーズがなくなると思っています。
私も好まないのですが(笑)。
これからは
自分で決めていく時代
自分の物語を語る言葉を持つ時代
一緒に語って関わって変化していく時代
だと思っています。
誰に影響を受けたい?
誰と話したい?
どんな自分になりたい?
共通言語を通して語れる場、繋がれる場、一緒に考えたり、励まし合える場所としてサークルを楽しんでいきたいなと思っています。