親と子どもの命式について~宿命天中殺・異常干支
算命学が理論、構造に基づいた学問ですが、100%ではありません。
パレートの法則にもあるように世の中には20%の異常が必ずあるからです。
何回も書いていますが、異常というのは普通ではないという認識でいてください。
どうしてうちはこんなに大変な子育てなのだろう
隣の芝生は青いではないですが、比較して落ち込むことは私にもありました。
なんかこんな子育てがしたかったなあ、と惨状を目の前にして悲しくなったこともあります。
とはいえ、親の言うことをきちんと守る良いお子さんが必ずしもこれからの時代の中で活躍しやすいという確証もなくなってきています。
また、親や大人が認める良い子というのは、社会、常識の枠の中できちんと生きていられるということでもあります。そんなお子さんでも実は宿命天中殺があったりする例もあり。
実は枠を外れて動いていかなければという方であったりするわけです。
命式によってはいわゆる良い子という状態が陰転につながりかねないこともありますので、簡単に羨んでもいけないのかな、とある日思ったのでした。
学を重ねて広い世界に出ていけるかもしれないけれど、親のコントロール下で心地よい関係で過ごしてきた人が枠のない活動をする大変さ。
必ずどこかで壁がくることはありそうです。
もちろん聞かれてもいないのに、相手に伝える必要はないです。
算命学って、やっぱり必要な人に訪れる学問だな、と思いますし、失敗や壁があるから人は成長しますよね。
それを取り上げてしまうことになってしまうなんて、業の深い事のような気がします。
人には融合条件も分離条件も必ず訪れるのはそういうことなのでしょう。
ここからが算命学のお話です。
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