算命学:やっぱり気になる丙火。炎上格の話など
年始早々「丙」って本当に明るいのかな、私のイメージが何か違っているような気がするな。
という何とも言えない初日の出となった私の頭の中の算命学。
結局結論は出ないのですが、どうも暖かさはあるけれど丙火の人は明るいというイメージがやっぱりどうも違う。
私の周りにも丙火の人はたくさんいて、もれなく何だか好き★だけど、温かい人、熱い人ではあるけれど明るさとは違う気がする。
サークルのメンバーさんが話していた、古事記の岩戸の大開きの話を思い浮かべると、もしかしたら明るいだけの存在ではないかもしれない。
いつ隠れてしまうかわからない。
それから、周りの干の関係もあるかもしれない。
そんな答えの出ないことをぼんやり考えていると、今年就職することになった古い友人のお子さんのことを思い出した。
ちょっと丙火の人について書いてみようと思う。
彼の命式を考えたことで、つくづく、人の命式は30歳以前の場合そこまであれこれ言うべきではないな、と腑に落ちたので思い入れがとてもある。
丙 丙 壬
午 午 午
という命式で、炎上格一点破格となる命式。
天将星3つの彼は小さい頃はニコニコ可愛い元気に運動する男の子だったけれど、段々口数が減り、こだわりの強さがあり、美容に気をつける、お金を産むことの上手な頭の良い男性に。
思春期ってすごいな〜と成長過程に感心したものだった。
お父さんはとても子どもたちを可愛がっていて、結構子どもたちが大きくなっても一緒に床を共にしていたけれど、もうずっとアトピー症状に悩まされ、お薬の副作用にも悩まされて肌や体調自体がいつも辛そう。
丙午の威力たるや。。。良くなりますように🙏
そんな彼は実は公務員を目指し、この春公務員になるとのこと。
こ、公務員!?
どんな風に仕事に向かったらこの命式の人が役所で活躍できるのだろう🤔
もちろん当時算命学をかじっていた私はおせっかいにも考える。
その後思ったのが。
いや、公務員でも何でも、やってみたらいいんだ。
60歳まで続けることをイメージするから良くない。私の頭は硬すぎる。
炎上格ということにこちらも振り回されかけそうになるけれど、そもそもこの人は天将星が3つ。この人はまず、苦労したりたくさんの経験をしていく必要が必要ということ。
そんな人に、この命式の人は公務員本当に向いているのだろうか。という投げかけは大きなお世話すぎるのだ。
この人は他の人が大海原に向かう門出を見送るところ、ちょっと難所の多いコースに向かう大海原に向かう門出を祝うことになるし、それがきっと乗り越えられる力量があるから始まるエトセトラということ。
これからどんな世界に向かって、活躍をしていくのか。
なんというか、決して明るい人ではないけれど、強さ、熱さを感じる彼に想いを馳せる。
もう一人。
こちらも丙午の友人のことも想う。
本人が心臓に難があって大きな病院で子どもを産むことになったけれど2人の男の子がいる。
稼穡格(完全格)の義母が子育てを一手に担っていて、周りからは羨む声も多いのだけれど、本人がどう思っているのかはなかなか彼女から洩れることがない。
ふわっとしていて捉えにくい人なのだ。
そしてやっぱり言葉数の多い人ではない。
そして、我を出すタイプでもないけど弱くもない。そんな感じの人。
復職してからは仕事とキックボクシングが主な活動。
長男はADHD、次男は女の子になりたい男の子。
そして稼穡格の義母は淡々と子育てに奮闘している。
よく、丙午の人が子育てをすると子どもの気管支や肌に影響があると書かれているので、理に適っているのかもしれないけれど。
本人はどう思っているのか。
女の子になりたい男の子は、己亥。
日干支が健全な精神で肉体が異常という異常干支というところが何とも切ない。
本当に穏やかで優しい心の人で、絵やデザインの才能のある人なので、大きな都市に出ていくことになるのかな、と会うたびにぼんやり考える。
丙火の人の笑顔って印象に残るから、きっと明るいのか暗いのかと言ったら明るい。
だけど、どこか隠している何かを持っている。
ちょっと地上ではない遠くにあるものだから周りが捉えることは難しい。
やっぱり気になる丙火のお日様なのだ。
追記!
メンバーさんコメント
「私の周りの丙は、その他多勢になれない辛さを持つ人が多い気がします。どうしても目立っちゃうというか。悪目立ちというか。
壬ないからなのかな。」
目立つ場所を持てばいいのかもしれないけどそれを探すところからが本題なのかも。
岩戸に隠れるスネちゃまになったらダメのが丙なのかも。
(丙ではないあなたも隠れてはダメだという話でもある笑)。