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算命学:宿命天中殺は生まれた家を離れようと言われている理由

もうだいぶ、宿命天中殺だから悲しいとか、辛いなとか聞くことがなくなりました。
どうしてマイナスの印象に感じる人が多かったんだろう、と考えていたのですが。
宿命天中殺の方は「虚」の部分があります。
それは現実のところで起こるので精神性のところとギャップがあるのだろうと思います。
そのギャップが現実ではない部分での感覚を研ぎ澄ますトリガーになっているのかもしれない、その結果自分が周りと違いがあるという現実に気づきやすくしているのかもしれないと考えるようになりました。
決して天然さんではなくて。
認識の中で現実社会から浮いた部分があると捉えながら生きていくということをある意味辛いと感じてきた方は一定数いて、それをネガティブに捉えるなんてと責めることもできなかったのではないかなと思っています。
時代の流れって本当に人に影響します。

だけど、実際世の中には結構な数の宿命天中殺の方がいます。
そして時代も変化しています。
自分の人生を自分で決めることができる。自分軸で決めることができ、その選択肢も増えている、そんな時代です。
ちょっとの勇気で良くなって、辛いと感じる環境がなくなってきているのかもしれません。

私は土台もなしに、環境もないのに無責任に「できるよ!」「何でもやってみたらいいよ」とは絶対に言いたくないので、一人一人の声を聞きながらこの宿命天中殺についても考えていきたいなって思う派で、算命学を学ぶ時に最初に取り掛かったのが宿命天中殺についての理解でした。
今も少しずつですが一新できるように定期で考えています。


さて長くなってしまいしましたが、宿命天中殺の人は広い世界に向かうことで安定しますよという話についてです。

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