《絵本レビュー》まどからおくりもの
こんばんわ!
今日はですね、クリスマスプレゼントをと思ってお店に行きまして...。
2匹目のハムスターを買ってしまいました。
(1匹目は、すでに飼っておりますジャンガリアンのパイド柄。名前はアメちゃん)
今回は、ジャンガリアンの茶柄なので、キャラメルくんと次女が名付けました。
アメちゃんと、キャラメルくんです。
(なんだか、美味しそうな組み合わせになりました)
どうぞ、おみしりおきをっ(笑)
んさっ、今宵もやっていきましょう。
レビューする絵本は【まどからおくりもの】です。
作者は、五味太郎さん。
初版は、1983年11月です。
《ストーリーについて》
サンタクロースがやってきて、窓から贈り物を配ってまわります。
窓の中の顔や体の模様、形を見て、サンタさんは、誰のうちか判断して贈り物を選びますが...
慌て者のサンタさんの思い違いが愉快な穴あき仕掛けの絵本です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、カバーに穴あき加工がしてあり、なおかつ物語も穴あき加工がしてあるので、ワクワクする。
②見返しも、ピンクの用紙で、これから始まる物語の期待値を高めてくれる。(ちなみに、サンタさんの洋服もピンク色!)
③題字の文字は、五味太郎さんの書かれたであろうオリジナルフォントで絵のテイストとマッチして、ステキ。
④絵も、登場してくるキャラクターが可愛くて、特にプレゼントを待って寝ている動物達の様子がなんとも言えないくらい。
⑤文は、サンタさんが途中から勘違いしていくところと、プレゼントを窓から投げ入れる前後の様子をとても優しくおもしろく表現しているところ。
⑥いろんな、外装や室内、それから窓の形がそれぞれ個性的でそこも、この絵本の魅力の一つだと思う。
⑦からの、室内の小物とかも注目してもらえれば、その子の趣味や、さっきまで何していたのかもわかったりするところ。
⑧全ページ、吹き出し文字になっているので、誰がどの言葉を言ったのかがわかるところもいい。読者に優しい。
⑨サンタさんからもらったプレゼントを身につけてうれしそうにしている動物たちがとっても純粋でかわいい。
⑩最後は、プレゼントを身につけてニコニコ、ハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『サンタさんさ、まどからプレゼントげるの?じょうずねぇ〜!』
『プレゼントがはいってるふくろさぁ、おもいよね?』
『ここの、まどがさあいているところが、たのしーよ♡』
って、言ってました。(笑)
わたしはですね、ピンク色のサンタさんが鈴をつけたヘリコプターで登場するシーンから心を掴まれました♡(かっこいい!)
《おしまいの言葉》
いやぁ、改めてサンタさんがプレゼントを配る方式いいですよね。
クリスマスアドベント絵本をやってて、物語ってみんなニコニコなんですもん。
読者も、つられてニコニコなりますやん。
〝プレゼント〟っていつの時代も、現実でも非現実でも嬉しいものですね。
はぁ、大人もプレゼントほしいです(笑)
☆彡
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