《絵本レビュー》ラヴ・ユー・フォーエバー
暑いアツイ暑いアツイ暑い(汗)
暑いがとまらないコボシです。
暑すぎる!もうアツイしか毎日言ってませんし、ここのレビューも1500文字をアツイで埋め尽くす勢い!
そして梅雨は、湿度が高いっちゅーのも嫌ですね。子ども達もまとわりついてくるんです!本当にイライラする。
子どもって、代謝がいいから肌がベッタベッタなんですよね。毎日毎日、
『さわらないでっ!(怒)』
って言ってますから、本気の怒りです。優しくしたいけど拙者できませぬ。
そんな今日は、荒ぶるコボシを愛の育児へ導いてくれる絵本【 ラヴ・ユー・フォーエバー】のレビューをしたいと思います!パチパチパチ。
〔作〕ロバート・マンチ
〔訳〕乃木りか
〔絵〕梅田俊作
〔発行所〕岩崎書店
〔初版〕1997年9月
《ストーリーについて》
お母さんは、産まれたばかりの赤ちゃんを抱っこして、ゆっくりやさしくあやします。そして、歌い出します。
アイ・ラヴ・ユー いつまでも
アイ・ラヴ・ユー いつまでも
わたしが生きている限り
あなたは ずっと わたしの赤ちゃん
赤ちゃんが2歳へと、2歳から9歳、そして大人へと成長し、お母さんは育児に奮闘する中でも、抱っこして歌い続けます。
やがて、お母さんは歳をとり元気がなくなって、歌い続けることが難しくなり…
全米で1200万人の母親が泣いた、ロングセラー絵本!育児でイライラしてるそこの貴方!親子愛の原点回帰ができるであろう物語です。
《10コの視点》
【キャラクター】
・母親
・子ども(息子)
・息子の子ども
【舞台】
・夜の家
【構成】
お母さんは、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしながら歌います。
↓
2歳になった子どもの育児で気が狂いそうになっても夜、抱っこしながら歌います。
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9歳になり悪い言葉を使われても夜、抱っこしながら歌います。それからティーンエイジャーになり子どもへの理解が難しくても夜、抱っこしながら歌います。
↓
息子が大人になり隣町に住んでも、ときどき行って寝静まった頃、抱っこしながら歌います。
↓
お母さんは、だんだん歳をとり元気がなくなり、歌うことが出来なったので、今度は息子がお母さんに歌います。
↓
そのあと、息子は生まれたばかりの自分の娘に歌います。
【文】
子供の成長過程に合わせた母親の育児における葛藤と愛が深く、そしてリアルに表現されてある。
【絵】
優しい色に、優しいタッチで描かれている。親が子を抱きしめている絵が多く親子だけの空間で愛を循環しているようにみえた。
【イチオシ】
息子が大人になっても、寝静まった後抱きしめて歌うページに母親の愛の凄みを感じた。私はできないっ(笑)
【ハッピーエンド】
息子が自分の娘に、母親から歌ってもらっていた歌を歌いながらハッピーエンド。
【表表紙・裏表紙】
お母さんが仰向けで赤ちゃんを、抱っこしながら歌っている様が描かれている。
【見返し】
母性の象徴をイメージさせるピンク色の用紙。
【題字の文字】
赤く、流れのある明朝体。
《読み聞かせをしてみて》
『ママ〜 だっこちてー(7)』
『おとなになったらね はずかしいよっ(10)』
『ほんと このお母さんは すごいねっ(母)』
母性たっぷりに優しく読み聞かせしてましたが、性に合わず早口になってしまいました。
《おしまいの言葉》
こちらの絵本は、アメリカの超ベストセラーの絵本みたいなんですが、日本はハグの文化がないので、私だったら小っ恥ずかしいなと思いましたね。
うちの子は、わたしに年がら年中触れてきます。まぁどちらかと言うといじられてますね。ホッペをぶにゅぶにゅされてオモチャにされる私。
なんでも、子どもが社会性を持つには親からのたっぷりとした愛情が必要なんだと。まさに抱っこして歌うという行為は最強ですよね(笑)
わたしゃ、そこまで出来ませんが、娘たちの自己肯定感を高めてあげたいので10歳までは、出来るだけ褒めるということを育児のテーマにしてます。
まぁ、そんな大層なもんじゃありませんがねっ。まぁ、自分がそうして欲しかったんでしょうなぁ〜。
兎にも角にも育児中の皆さま、本当本当にお疲れ様でっす!一緒に、乗り越えていけますように☆彡
☆彡自分にもお疲れ様でっすのコボッシ〜より
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