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《絵本レビュー》ペロのおしごと

こんにちは、長崎は21℃でございます。
皆さんのとこはどうですかっ?

本日の絵本はコチラ《ペロのおしごと》です。
作者は、樋勝朋巳先生です。

なるほど、銅版画家さんとしても活躍されているからこういう絵のタッチなんだぁって一人で盛り上がってしまいました。

わたし、この本を購入した理由がありまして。
おばあちゃんが昔飼っていた犬の名前がペロだったんですよ(笑)それですそれです、ジャケ買いならぬタイトル買いです。

そして表紙にも惹かれました。ベルトを腰に巻いて、女性用のバッグを持っているこの出立。一体どこいくんだろうって興味をひかれました。

ストーリー的には、大好きな飼い主のお母さんのために仕事を探すんですが......

シュールで一生懸命、そして憎めない行動のペロに目が離せないんですよね。『ペロがんばれー』って応援したくなります。娘たちも、『ぎゃんばれぎゃんばれっ』っていうておりました。急いでいる時のペロの耳が風になびくように描かれているところもみどころです。

で、結構ペロって運あるんですよ。
そういう意味でも、絵本ってお決まりのハッピーエンドがたまんなくないですかっ?(^^)
ハッピーエンド好きな私としては大好物です。

この絵本を、読み終えての感想ってペロと人間が普通に話しているところですよね、当たり前かのように擬人化されてる!!

こういうのもいいですよねぇ。ペット飼っている方はたまらないと思います。わたしも、動物好きなんで、こういう風に話せたらいいなぁなんて今でも思ったりしますよ。(結構な大人)

小さい頃は、動物と話せるくらい思ってました(笑)それこそ、おばあちゃん家に実在する犬《ペロ》がいたので一緒にどんぐり拾いとかしたんですよ。

犬がどんぐり拾ったりするわけではないですが、わたしが拾い終わるまで座ってじっと待っているんです。(尊い)

賢いですよねぇ、小さいわたしの散歩にも付き合ってもらいましたし(なぜか先頭を歩きたがるペロ)。

いまは、もうこの世にはいないんですけど私の大切な思い出です。だからどこかで、絵本のペロと重ねている部分があったのかもしれませんね。(^^)

誰かの笑顔のためだけに一生懸命行動するペロに。

わたしも、お空のペロや絵本のペロを見習ってガンバロって思う一冊になりました。

良かったら読まれてみてください。
ではまたっ(^^)


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#小学館
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