《絵本レビュー》どうぶつクッキー
こんばんわ!
今日から仕事始めの方が多かったんではないでしょうか?
わたしは、明日からですよトホホ。
働き方改革しとーございます(^^)
(いつか、働くことが楽しくて楽しくて仕方ないっていうぞ!(笑))
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【どうぶつクッキー】です。
作・絵は、彦坂有紀さんと、もりといずみさんです。
初版は2020年4月です。
《ストーリーについて》
毎日食べても飽きのこないクッキーのようなシンプルで美味しい絵本できました。
おやおや?どうぶつ達の鳴き声が聞こえてきませんか?
ピヨピヨ、ワンワン、ニャー、ブーブー、モー...。
いろんなどうぶつのクッキーが登場します。
どうぶつになりきって親子で声に出して楽しめる物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、今年の干支の牛の絵のクッキーが描かれていてめでたいめでたい。
②見返しのページも、茶色い用紙で物語と連動している。手触りも少しザラザラしてクッキー感がある。
③題字の文字は、太めの明朝体で落ち着いた雰囲気漂っている感じがして、コーヒータイムに絵本を手に取りたい気持ちになる。
④絵も、木版画のどうぶつクッキーが、本当にヨダレがでるくらいリアルで美味しそう。
⑤文は、擬音語がたくさん使われていて、それぞれのどうぶつに合ったレイアウトにされているところ。オノマトペ!
⑥しかも、文字の色も茶色で統一されていてデザインとしてみてもオシャレ。
⑦クッキーが食べられて欠けているページがなんとも美味しそう。サクサクした音がきこえてきそう。
⑧ティラノサウルスのクッキーの絵が出てきたときにはどうぶつの中でも1番テンションが上がる。
⑨右にクッキーの絵、左に文という感じで固定されたレイアウトが読みやすい。
⑩最後は、ごちそうさまでハッピーエンド!
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『ママぁー?これほんもののクッキー?』
『ライオンのクッキーたべたいなぁ♫』
『ぱくぱくぱぐぱくぱくぱくぱくぱく!ねぇ?ぜーーーんぶたべたよ!おなかいっぱぁい』
って、言ってました。(笑)
わたしは、読み聞かせしながら、コーヒー飲みたくなりましたね(笑)もうすでにクッキーは食べた気分になりましたもの。
《おしまいの言葉》
木版画で、ここまでリアルなクッキーを表現できていることが圧巻でしたね。
バターたっぷりのやわらかいサクッとした、この、どうぶつクッキーを全部食べとうございます。
なんか、こういう絵本を片手に穏やかなコーヒータイムを今年はたくさんたくさん作りたいなぁって思いました。
ホッコリするような、癒しの時間を♡
☆彡
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