30MMレヴェルノヴァ（バンダイS）#5（完）～完成＆制作後記
今回完成したキットは
バンダイスピリッツ 1/144 30MM レヴェルノヴァ[ブラウン]
（BANDAISPIRITS 30 minutes missions "REVERNOVA [BROWN]" ）
今回で最後です。
続・迷彩
今回は自分なりのテーマとして迷彩を色々やってみることにしています。
もう一つ、迷彩といえばメジャーなのは「冬季迷彩」です。
ということで、これを使います。
ペンタイプの水性ポスターカラー、POSCAです。
これで迷彩を施していきます。
これ、隠ぺい力が凄いんですよ。グリーンの上に塗ってますが一発で透けずに発色します。ちょっと驚きですね。
使いようによってはプラモ用にも結構アリかもしれないです。
ポスターカラーですから、塗りすぎたら濡らした綿棒でこすって…なんて考えていたのですが、乾くのも割と早くしかも案外落ちません。というか落としたくても落ちてくれない。
なので途中から塗ったまんまにしていきました。
冬季迷彩は現地での応急塗装的なケースも多いので、乱雑でもそれほど違和感なく様になります。
ただ1/144だとちょっと大味ですかね。1/35くらいなら塗りっぱなしでもよさげです。
ということで、フィニッシュとします。
30MMレヴェルノヴァ、ギブ・バース！
脚の方はせっかく迷彩を施したので、冬季迷彩は上半身のみにしました。
30MM公式サイトに背景用の雪山の壁紙がありますので使ってみました。
キットレビュー
2024年発売ですが、オリジナルカラーのグリーン成形の初版は2022年です。
組み立てやすさを前面に押し出している30MMシリーズですので、最初の記事でも書いたようにあっという間に組み立てができます。
あえて指摘すると、肉抜きというかパーツの裏面がそのまま見える部分が何か所かあるのと、腿のパーツがやや大雑把な出来に感じました。膝の関節が貧弱に見えるのも減点。
ライフル以外の付属品がなく、手も握り手のみしか付属しません。
質素な構成ですので、いろいろ遊びたい方は単独ではちょっと物足りない部分もあるかも。
別売りオプションか、説明書にもあるように別売りの「ガルドノヴァ」との合体が前提になっているのかもしれません。
感想
組み立て簡単、ちょちょいと作るのには非常にいいキットです。
特に装備や色などの設定もないので、好き勝手なところで完成にできます。無塗装素組だってもちろんOK。
ドム色にしたりスコープドッグ色にしたりも自由です。
今回の迷彩みたいに塗装の練習台にももってこいですね。
手を入れるとしたらそれはそれでやりがいもありそうです。
オプションや別機体とパーツの組み換えをしたり武装や装甲を変えたり、肉抜きや各所にある3mmの接続穴を埋めたり、塗り分けたり汚したり。
初心者さんからベテランさんまで、1個を作りこんでも、シリーズを揃えて並べても楽しい、価格もお手頃なキットですので、まさに
highly recommend !
です。
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