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1/35三号突撃砲G型"フィンランド"(タミヤ)#6

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タミヤ 1/35 MM310 三号突撃砲G型"フィンランド軍"
(TAMIYA StuG III Ausf.G "Finnish Army" )


塗装開始

背面のマフラー周りは入り組んでいて後から塗装するのが大変そうなため、ある程度塗装を始めてしまいます。
いつものようにタミヤ水性アクリル塗料の筆塗りです。

今の時点ではかなり雑ですが、まず塗りにくいところにとりあえず色を乗せとく感じ。

戦車模型は、全部組み立ててから塗装 というのがセオリーのようなのですが、こと筆塗り全塗装をする場合は塗りながら組む方が楽に思います。
特に今回のような入り組んだところや、足回りなど。
装備品の塗分けなんかもランナーにつけたまま塗っとけば楽じゃないっすか?

「塗れないところは見えない」なんて言葉もありますが、塗り残しが見えるのに筆が届かないなんてざらにあります。
エアブラシのミストなら届くかもしれませんが、棒状の筆は入らないのです。


また実車との違い発見

現存する12号車の迷彩パターンを調べていて気が付いたのですが、この車体後部下面に大小の円形ディテールがモールドされています。

これ、実車だと少し右にズレているんですよ。

実車の天地に合わせて画像を逆さにしています。
実車の天地に合わせて画像を逆さにしています。

上がキットそのまま、下が画像加工したものです。
だいたい矢印の部分くらいの幅、円形の半個分くらいです。

現存のフィンランド3突のうち判別できる車両はすべてズレてました。
ドラゴンモデルのG初期型キットはホビーサーチで見る限りはズレた位置にモールドされてます。
ですので、おそらくタミヤのミスなのでは?と疑っています
もしかしたらパーツの流用元である戦車型のシャーシはズレてないのかも?
(※そこまでは調べてないので不明)

画像の加工は簡単ですがパーツの加工は大変なので、後部下面という目立たない位置でもあり今回はそのままにしておくことにします。


ワイヤーロープ

ワイヤーロープは「同梱のたこ糸をちょん切って使え」となっています。
ちょっと古臭い仕様です。

おそらく普通の木綿糸ですので、画像だとパッと見はよくわかりませんが結構ケバだちが出ます。
確かに取り回しはしやすいのですが、ディテール的にはどうなんでしょう。
少し塗ってみましたが塗装もしにくいです。

またアフターパーツを検討しないといけないのか…?

と思っていたのですが、どうやら建築現場で使うような「水糸」がいいらしいとの噂。
ちょうど同じようにワイヤーロープに困っていたAKIさんの記事がナイスタイミングでアップされてました。
(勝手に引用してすみません)

水糸とは建築現場や大工仕事などで、直線を出したり、水平・垂直を測ったりするのに使うものです。
↓こんなやつですね。


同じタミヤでも最近のキットではロープがケバ立たない素材になっているものがあるようです。

こういったよりリアルなディテールアップ用の素材もいろいろ販売されています。


とりあえず水糸を見にワークマンでも行ってみようかな?







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はりす
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