30MMレヴェルノヴァ(バンダイS)#2
現在作成中のキットは
バンダイスピリッツ 1/144 30MM レヴェルノヴァ[ブラウン]
(BANDAISPIRITS 30 minutes missions "REVERNOVA [BROWN]" )
作成しやすいお手軽キットですので、箱を開けて気が付いたらあっという間に組みあがってました。
合わせ目など
基本的には合わせ目消しが必要な部分はありません。
合わせ目になる部分はいわゆる「段落ちモールド」処理がされています。
1段下がったミゾのようなモールドのフチに合わせ目が来るようなデザインにして目立たなくなるようにしているのですね。
例外的にライフルの先端のみ合わせ目が出ますので、そこだけ合わせ目消しを行いました。接着剤を多めにつけて隙間を埋める「むにゅ式」です。
また、銃口がふさがっていますのでふさいでる部分を削り取って穴が開いているようにしました。これは組み立て前にやっておくと簡単です。
裏打ち
いくつかのパーツは表面のみで、肉抜きどころか裏側が素抜けになっています。
特に気になるのはバックパックと太もも外側につく謎パーツです。
キットの性質上あまり気にするものでもないのかもしれませんが、そのままだとやっぱりオモチャ感が強くなってしまいます。せっかくなので裏打ちをします。
ランナータグをプラ板代わりに使用してみました。
得意の 貧乏 エコモデリング です。
こんな風に現物合わせで削っていきます。
裏側ですし、精度はほどほどで大丈夫。
太もも外側のパーツも同様にランナータグでフタをします。
こんな感じで終了。
ちなみにランナータグを使うのは単にわたくしが貧乏モデリングを面白がってやっているだけで、実際はパテやプラ板を使用するほうがよっぽどやりやすいと思います。
裏塗り
アーマーの内側など、パーツの裏側の見えるところをフラットブラックで塗装します。
プラの透け感の軽減や、ピン・ダボなどの組み立て用のモールドなどを見えにくくして隠す効果が期待できます。
特に明るい成形色のパーツにこれをやっておくと効果大です。
上でやったような裏打ちをやらない場合なんかでも、こうして暗色で塗っておくだけで目立ちにくくなります。
基本工作はこんなもんで。
次からは本塗装です。