手のしびれと脱力感のセルフケア 写真でわかる症状が改善するやり方
この記事は手のしびれと脱力感でお悩みの方向けに、自宅にあるものでできるセルフケアを紹介しています。手のしびれと脱力感の辛い症状でお悩みの方は、ぜひ紹介するセルフケアをお試しください。
手のしびれと脱力感が改善するセルフケアのやり方
1. つまようじを準備する
まずは、つまようじを1本とり出してください。
2. つまようじで手をつつく
次に、つまようじで手のしびれがあるところを満遍なくチクチクと刺激します。つまようじで皮膚を押すようなイメージで行ってみてください。
しびれのあるところを満遍なくチクチクします。手のひら全体がしびれていたら、手のひらを全てつまようじで突いていく感じです。同じところを何度も繰り返し刺激する必要はありません。
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これでセルフケアの方法は以上になります。
このセルフケアに関するQ&A
A. すぐに消えることは稀です。まずは2週間を目安にセルフケアを続けてみてください。
A. 「1日1回」にしてください。何度も繰り返す必要はありません。神経への刺激は、過剰になってしまうと治そうとする働きが「停止」してしまいます。早く治したい気持ちはわかりますが、回数は守ってください。
A. 少し痛みを感じる程度を目指してください。つまようじでつついて、皮膚が赤くなるくらいが理想的です。
A. しびれを感じているところだけで十分です。
A. あります。実際に試していただいた患者さんもしびれを感じなくなったとおっしゃっていました。
A. 問題ありません。
A. セルフケアの後に温めると効果的ですので、「お風呂に入る前」がオススメです。
このセルフケアで手のしびれと脱力感が改善する理由
このセルフケアで頚部神経根症が改善する理由は、手のしびれているところを「つまようじ」で「チクッ」とすると、血液の巡りが良くなりしびれの改善が期待できるからです。
「チクッ」とした痛み刺激は、副交感神経反応というものを引き起こします。副交感神経が活発になると、血の巡りが良くなったり、ホルモンの分泌が活性化したり、代謝が亢進します。つまり、体が治ろうとするスイッチを入れることができます。
しびれは、神経に血液が行き届かないことが原因で起こると考えられています。副交感神経反応を引き起こし、血液循環が局所的に改善すれば、しびれも改善するというわけです。
簡単にできますから、ぜひお試しになってください。
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