胎児発育不全(FGR)だった子が元気に成長している話【番外編】 思春期早発症のこと
胎児発育不全(FGR)で約1800gで生まれた上の子は7歳になり、結果思春期早発症ではなかった成長の記録をまとめます。予後が良かったケースです。
FGRとSGAのこと
私は医療関係者ではないので当時お医者さんから言われたことでいうと、
FGR(胎児発育不全)
お腹の中だと赤ちゃんが育たなくなってしまう。原因は不明なことが多い。私の場合は37週でも1800gに満たずでした。
SGA(Small for Gestational Age)
出生時体重が10%tile未満、かつ出生時身長が10%未満の子。1割が低身長になる。うちの子は無事2歳でキャッチアップ、5歳で平均身長のど真ん中に。
思春期早発症とは
理由は判明していないけれど、SGA児だと思春期の症状が通常より早く始まってしまう「思春期早発症」というものになりやすいとのことでした(特に女の子)。もし診断された場合は月1回注射を打っていく治療になるとのこと。
ようやく低身長の恐れはない!と安心した3歳くらいに言われて、まだ心配事が続くのか……とプチショックだったことを覚えています。
大まかな基準
先生から言われた、思春期早発症の判定基準は次の通りでした。
胸の膨らみ:通常9歳頃→7歳半が判定基準
初潮:通常11〜12歳頃 →10歳半が判定基準
基準はあるけれど、社会生活上の不都合がなければ治療をしないこともあるとのこと。また、検査や治療はある程度大病院じゃないと難しいということでした。
7歳で問題なし診断
素人目は大丈夫そうかな〜と思いつつも、お医者さんの診断をと、年に1度だけフォローアップで通わせてもらってました。
7歳過ぎての受診で、無事に「思春期早発症ではない」との診断が出て、ホッとしているところです。
ちなみに、体毛が濃いのは思春期の身体とは全く関係ないと言われて、ちょっと気になってた懸念も解消されてよかったです(くだらないことお医者さんに聞くのって緊張しますよね🤣)。
FGR関係記事
胎児発育不全(FGR)だった子が元気に成長している話シリーズで、予後が良かった成長の記録を3つに分けて書いています。必要な方に届きますように!
【前編】 妊娠中〜出産
小さめからFGR診断へ
入院と検査
出産
2人目のこと など
【中編】 出産直後〜1歳頃
赤ちゃんだけ3週間入院
苦労したこと
良かったこと
小さめ赤ちゃん便利グッズ など
【後編】 SGA性低身長症のこと
FGRで生まれた赤ちゃんがなる可能性
実際の経緯
その他の可能性 など