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子を持ちながら働く私の「じぶん時間」の作り方
5歳と1歳の子どもがいて働いていると、ゆったりと本を読んだり、ドラマを見たり、noteを書いたり…といった好きなことをする「じぶん時間」が、本当に少ないです。
そんな中、私なりの「じぶん時間」の作り方をまとめてみました。
基本の考え方はwin-win
対子ども、対夫に負担をかけすぎることなく、win-winの状態でじぶん時間を作るというのが、基本的な考え方になっています。
誰かにしわ寄せがいく状態だと、不満が募って楽しめないですし、長続きしないからです。できてない時もありますが、なるべく意識するようにしています。
マインドセット
●貪欲に隙間時間を活用する
●でも時間が取れなくてもしかたない
この2点を意識しています。
平日は仕事、土日は子育てと、まとまった時間を常に取るのは難しいので、隙間時間をいかに生み出し、活用するか?と意識するのがカギとなります。
一方で、「せっかくこの時間でこれをやろうと思ってたのにできなかった!」と思うと、イライラするし、がっくりしてしまいます。なので、ダメならダメで仕方ないという諦めも同時に持つことが大事かなと思っています。
隙間時間の生み出し方
私なりの隙間時間の生み出し方は次の通りです。それぞれの家庭事情、仕事事情があるので全ては使えないかもしれませんが、参考までに…
▶︎平日朝の数十分
我が家は家族の起床は6時。それより前に起きられれば丸々じぶん時間になります。一時期よくみたバリキャリ3時4時起き!みたいなことは到底できないですが、5時半に起きることなら割とできたりします。
起きれなくても気にしない。起きれた時だけ、たった15分だけでも、本を読んだり、思考をまとめたり、朝の頭がクリアなうちにやれちゃいます。
コツは、目覚めてすぐはスマホを封印すること。私は朝のじぶん時間が終わるまではスマホは見ないようにしています。それだけでもぼーっと過ぎてしまう時間が抑制できる気がします。
▶︎土日の昼寝時間
我が家は主に私が子ども二人と添い寝・自分の上に乗せる寝で昼寝をしています。この時間は1時間以上のまとまった時間が取れるのでとても貴重。
子どもが上に乗っている状態でも、本の表紙に付箋を貼っておけばメモ取りながら本を読むこともできるし、ワイヤレスイヤフォンをすればTVerでドラマの見逃し配信も見れます。
コツは、子どもが寝なくてもイライラしないこと。寝たらラッキーくらいで思ってると、時間ができた時はかなり嬉しいし集中して時間を使えます。
あとは、無理に寝せようとすると反発があるので、しばらく遊ばせておく、こちらが寝たふりをしてしまう(寝落ちもある……)というのも手です。
▶︎土日の子どものテレビ時間
特に日曜朝は最大2時間(ラプンツェル〜ラブパト)、上の子のテレビタイムになるため、ここもまとまって時間が取れています。
下の子はテレビを見たり、私の膝に乗ったりしていて、完全に一人のじぶん時間ではないですが、ちょこちょこ中断しながらも本を読んだりnoteを書いたりできてます。
コツは、いかに下の子に一人で遊んでもらえるか。新しい廃材を用意しておいたり、一通り絵本を読んだら今は構えないよーという雰囲気を出してみたり?しています。ずっとそうだと可哀想なので、メリハリをつけながら。
▶︎スマホとの付き合い方を見直す
隙間時間活用の一番の敵は、スマホのダラダラタイムだと思っています。
意図的にダラダラしたい時は良いのですが、本を読んだり動画で学んだり、したいことがある時はスマホを開かないことを意識することが大事。
コツは、充電するなど物理的にスマホを遠ざけパソコンを開くようにすること。あとは、SNSを見ない時間帯を決めておくことです。
まとまった時間が欲しい時は
我が家では上の子に「じぶん時間」という言葉を伝えて、時々まとまった時間が欲しい時などは「今日は、じぶん時間ちょうだい?」と話しています。
こればかりは家族の協力が不可欠で、もちつもたれつで、月に1,2度くらいは夫婦共に作れたらと思ってます。方法としては、
①自分が外に出る方法
コロナ禍ではやややりづらい時もありましたが、カフェに一時間行くだけでも気分転換になります。家族は家の中で遊べるので外の気候に関係なくできて、負担感も少なめです。
②家族が外に出る方法
真夏や真冬でなければ、家族で公園に行ってもらうというのも一つです。コロナ禍以前は、近場のショッピングセンターなどに連れてってもらってる時もありました。これは、夫の負担感はありますが、子どもたちは嬉しいパターン。
③お風呂タイムを活用
土日の17時〜1時間、子どものテレビタイムに夫婦交互でゆったりお風呂タイムにするようにしています。普段読む時間が中々ない小説や漫画を読んだりリフレッシュしてます。
家族みんなで生活を楽しむ
振り返ってみると、じぶん時間を意識しはじめたのは、コロナ禍で3ヶ月弱一日中子ども二人と過ごすことになった時に、どうにかしないと!と思ったことがきっかけでした。
一度習慣として身につくと、子どもの成長に合わせて変化しながらも、まあまあじぶん時間を持ててるなと思います。
「仕事のせいで」「子どものために」とじぶんのやりたいことを抑制するのではなく、うまくバランスをとりながら家族みんなが楽しく生活していけたらなと思います。
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