なぜ下手でも「グラレコ」し続けるのか
私は絵が描けない。美的センスもない。にも関わらず、グラレコをやり続け、noteでも公表し続けている・・・
今日は、なぜ、下手でもグラレコをし続けるのかを綴っていこうと思います。
グラレコとは
グラレコとは、グラフィックレコーディングの略で、会議やワークショップの時にリアルタイムで意見を記録していく手法です。
転じて、このやり方を使い、後から読書や学びのまとめなどにも私は使っています。
▶︎整理のためのグラレコ術 グラレコ初心者向け
グラレコとの出会い
グラレコとは、2017年に岸智子さんの、残したいと思うものを楽し描く!という講座で出会いました。
なんと、「絵が描けなくても、字が下手でも関係ない!」というもの。目から鱗のわかりやすさと楽しさにハマり、描けば描くほど上手くなるとのことで手当たり次第描き始めることに。
グラレコの魅力
①議論が可視化される
構造化しながら、出た意見を要約して描いていくので、議論が可視化されます。そのことでさらに、議論を深めていきやすくなります。
②人に伝わりやすい
文字だけで長々書いてあるよりも、絵や図を使いながら端的にまとめてあるので、ぱっと見で理解してもらいやすいです。
③自分の頭の中の整理にも使える
佐宗邦威氏は「直感と理論をつなぐ思考法」の中で、VAKモデル「Kinesthetic(全身で感じる)→Visual(絵にして考える)→Auditory(名前をつける)」の順で言語化するのがよいと書いてました。
グラレコ はまさにこの順で描いていくため、思考整理にもとても役立ちます。
④自分も周りも楽しい
描く側も文字だけじゃないので楽しく描けるのですが、最近よく、見てて楽しいよ!と言ってもらえます。
私のグラレコレベルは?
私がグラレコ を使うのはあくまでファシリの補助的な要素か、noteのように個人のまとめなので、グラレコ を主としてやってるプロの方と比べちゃうと、もう恥ずかしいレベル……
でも、グラレコ を知らない方からすると、「すごい!」「わかりやすい!」と大感動していただけます。それだけ、絵や図を交えて要約することの伝わりやすさやインパクトの大きさを感じます。
また、特にワーママ層の友人などからは、「自分もやりたい!」と言っていただけ、これまで何度かお伝えする機会も作ってきました。
なぜ下手でも「グラレコ 」し続けるのか
これまでは、ワークショップや打ち合わせの時にやるだけだったグラレコですが、noteを始める時になるべく描こう!と決めました。
●一歩ずつ前へ!
そんなに上手くもないのにいいのか?恥ずかしくないのか?葛藤がありましたが、後押ししたのはしいたけ.さんの占いの、「行動指針はとにかく泥臭く!」。
完璧を求めず、まずはできることからやってみようとの思いで始めました。
●伝えたい!
noteは自分の半径5mの気づきや疑問で、自分のメモと友人に届けるつもりで書いてます。
人に伝えたい時、ちゃんと長い文章も良いですが、要点をパッと伝えられるグラレコは強い!と思います。
●上達したい!
グラレコは、やればやるほど上手くなると言われます。単純にイラストや図の上達もありますが、いかに構造化していくか?も鍛えられると感じます。
元々は紙でやっていて、iPadグラレコを始めたのはまだ5ヶ月ですが、だいぶマシになってきたんじゃないかなと思います。
これからも挑戦
視覚化することで話し合いをスムーズにしたい、また、グラレコ を気になる人がいればお伝えして使って欲しい。そんな想いでこれからも恥は捨てて、描ける場面をみつけてどんどん描き続けていきたいと思います!
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