親子関係がスムーズになる 「親業」について
noteを書き始めて、当初の予定以上に「親業」での実践記録を書きたい自分がいました。
どこかに一つ、ちゃんと説明したものが欲しいなと思い、まとめてみます。
親業とは?
親業とは、親と子は対等な立場であるという前提で、親子のコミュニケーションについて学ぶメソッドです。
公式の本はこちら。
ただ、本だけだと難解だったり、行動に移すまでが難しく、親業訓練協会が実施してる「親業訓練講座」の受講がおすすめです。
親業にハマったきっかけ
下の子が生まれ、当時4歳だった上の子との関係を何とかしたい!と困っている時に、親業のインストラクターの先生に出会ったのがきっかけでした。
元々子どもを持つ前から、子どもの権利条約の「子どもを、権利をもつ主体と位置づけ、大人と同様ひとりの人間としての人権を認める」ということを、もし、いつか子どもが生まれたら守りたいなと漠然と思っていました。
なんとなく、親の方が上で子どもを導いてあげないといけない、という考え方が無意識的に多い気がしています。
でも、私自身小さい頃、「子どものくせに」と言われてとても嫌だった記憶があります。
親業では、親と子が対等であるということが大原則となっており、その点が深く共感した部分でもあります。
親と子が対等?
親と子がそれぞれ独立した一人の人間として対等であるとは、どういうことでしょうか。
親業では、「親」という仮面を被らず、1人の人間として子どもと対応に向き合うことを提唱しています。
問題の所有者を明確にする
親業では始めに「私(親)が、受容できるかできないか」を、色眼鏡をかけずに振り分けて行く作業があります。(アドラー心理学の課題の分離と同じです)
整理するとこうなります。
親業のテクニック
問題の所有者を明らかにしたら、それぞれの状況に応じて対応策が用意されています。
🗒詳細は親業実践記録にて
✅能動的な聞き方
▶︎子どもの自己肯定感を伸ばしながら自立を促す「能動的な聞き方」
▶︎イヤイヤ初期を親業的接し方で乗り切る
▶︎「痛くてイイ・泣いてイイ」 自己肯定感を下げない接し方
▶︎5歳と1歳のきょうだいゲンカ どう対応する?
▶︎正しくないとは思っても、子どもの話を否定せず聞き切ってみた
✅わたしメッセージ
▶︎「魔法で体が洗える!」と言う子との攻防
▶︎「解決策」じゃなく「欲求」を伝えて、子どもとのコミュニケーションがちょっと楽になった話
✅勝負なし法
▶︎親子でwin-win解決策を探る 親業の「勝負なし法」
▶︎にこにこ法その後 5歳児、自分で決めたことを守れず号泣&カイゼン
▶︎3歳でも、一緒に決めたことが守れる方法 〜子どもと寝室を分ける編〜
📖実践を始めて2年の記録
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