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ローチョコレートって何だろう? その2
前回、ローチョコレートのベースとなるローフードをご説明しました。
今回はローチョコレートについてのお話。
カカオについて
チョコレートの材料のカカオはその栄養価の高さから、古来より病気を治す「神々の食べ物」と呼ばれ、非常に高価で貴重な存在でした。
スーパーフードという、栄養価が他の食材と比べて群を抜いて高い食べ物の中でも、特別な存在として認識されています。
カカオに含まれる栄養素は300種類以上とも言われています。
ポリフェノールや食物繊維、マグネシウム・カルシウム・亜鉛などのミネラルやビタミンが豊富であり、抗酸化作用に優れているため、アンチエイジング効果が期待できます。
また免疫力の向上や動脈硬化予防、便秘、肌荒れの改善にも役立ちます。
そして、happyホルモンと呼ばれているセロトニンの分泌に影響を与える他、フェニルエチルアミンというときめきを引き起こす恋愛物質、アナンダマイドという幸福感を感じる物質が含まれており、脳神経系に直接的に良い影響を与えます。
これにより、ストレスの緩和や精神の安定化、記憶力や集中力の向上を図ります。
通常のチョコレート
しかし、通常のチョコレートは焙煎したカカオ豆から作られます。
焙煎すると、熱によって多くの大切な成分が破壊されてしまい、せっかくのカカオの栄養やエネルギーが十分に摂取できないと言われています。
また白砂糖や添加物が含まれているものも多く、健康のことを思うとオススメできないチョコレートが巷には溢れています。
ローチョコレート
ローチョコレートの「ロー」とは英語で「生」を意味します。
非焙煎のカカオ豆から作られ、未精製の茶色い砂糖や天然の樹液で甘味をつけたローチョコレートは、カカオの栄養を余すところなく取り入れられる、健康的なチョコレートだと考えられます。
もともとローチョコレートは2000年初頭、健康食品という概念から生まれました。
なので、お菓子という概念から作られる普通のチョコレートとは、
そもそもの着眼点が違ってきます。
当店のローチョコレート
ですので、当店のチョコレートもいかに体によいか、体や心へのどんな作用を期待するか、を考えて素材選びをしています。
安心・安全な厳選したカカオや食材を使用し、手作業で一つ一つ作っています。
健康も重要!美味しさも重要!
美味しさと健康、どちらも妥協したくない!そんな欲張りな方にぴったりのチョコレートだと思います。
ほっと心も体も緩ませる、ローチョコレートはまさにスーパーフード!
植物性のオーガニック素材使用(ベジタリアンまたはヴィーガン)
白砂糖不使用
グルテンフリー
ギルドフリー(罪悪感ゼロ)