関わりあいの中で"自分"という輪郭を描く
何もないままこの世に生まれ落ち
経験を重ねてモノコトを身につける
やがてそれらは手一杯になり
在るが儘の自分を見失う
しかしモノコトを一度身につけるからこそ
自身のありのままの輪郭を見出せるのだと思う
何もないままではきっと
何もなかった時の状態などわからない
そしてその大切さもきっとわからない
身につけたのは
在るが儘の大切な自分を守るためのもの
すべての過程に意味があるのだと思う
幸とも不幸とも即座に誰もがラベリングできる呟きは
簡単に切り取られただけの
表面を撫でる言葉でしかない
自分の内面の全ては
自分しかわからないはずなのに自分ひとりではわからない
自分も他者も、みんな大事で
何もないまま生まれてきたひとつずつの命
関わり合うからわかりあえる
この世界で共に生きるしかないのだから
できればより多くの人が自分の幸福を見出し誰かと触れ合いながら広がっていきますように
mol-74(モルカルマイナスナナジュウヨン)のアコースティックライブに行ってきました。
良い空間だった。
音楽を感じながら、思ったことを書きました。
最初に引用した曲は音源がないので、1番大好きな曲を。
よかったら、お耳に入れていただけるととても嬉しい。
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