人は60%水でできている
人の体の約60%は水でできていて、体部分別に血液の約90%、脳の約80%、脳膜の約92%は水でてきているようです。
おばあちゃんなると50%以下になることもあるようです。勿論おじいちゃんもです。また体内の水分が10%失われると三途の川に足をつっこむかたちになります。
水には新陳代謝の働きがあります。
歳を重ねると新陳代謝が低下するため体内で作られる水の量が減っていきます。
老化を防ぐにも体に必要な水分量を取っていかなければなりません。
体内における主な水の役割
*体温や内部環境の調節
*栄養の運搬
*老廃物の排出
水分不足による身体の影響
体内の水分が不足すると血液中の水分も減少するので粘度が高い状態の「ドロドロ血液」になります。そうすると循環不全を起こし酸素や栄養素の運搬、体温調節に障害を起こしてしまい、頭痛や冷えの原因、熱中症、脳梗塞や心筋梗塞などの血管が詰まる病気を発症する恐れもあるようです。
水分の補給とタイミング
一般の成人1日あたりの体内から放出される水分量は約2.5ℓと言われ、汗や呼気、尿等で排出されています。
水は体内において絶えず循環しているので、排出された同じ量の水分補給が要求されます。
水分補給をして胃や腸に取り込まれた水分は皮膚や血液、リンパなどの器官に行き渡り全身をめぐります。
しかし一度に大量に飲んだ水は、それら器官に吸収されず体外へ排泄されてしまうので、水分補給の効率が悪く、逆に悪影響を及ぼすこともあるので、ゆっくりこまめに補給する事が大切です。
まとめ
身体の異変(デブになり痩せない)、体調が悪い人は一つの要因として水分不足の可能性があるかもしれません。水分摂取の大切さを改めて認識して改善に繋がればと思います。
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