hare
4コママンガです。鬱くんと生きて、鬱くんが教えてくれたこと、鬱くんと過ごして気づいたこと。 そんなことをまんがにしました。
鬱になり、鬱を憎んだ。悔しかった。 でもいつか、鬱を愛してやろうと、本気で笑ってやろうと思った。 発症から光が見えたまでのお話です。
いったんストップ!あれこれやらなきゃいけないことが詰まってきたら手をとめて、組み直しました。 明日でもいい事は明日する。やらなくてもいい事は後回し。1日じゃなくって2日とか1週間で終わらせればいいか。って組み直したら余裕ができました。余裕ができたほうが焦らずよくできる。
旅行に行くとすべて休まなければいけません。かえってそれがよかったと思います。知らないところばかりで、景色に集中できるのもよかったかも。 今はまだ旅行するのは難しいけど、また行きたいなと思います。
心配やけど連絡するのも、もしかしたら相手の負担になるかもしれない。気にするかもしれない。ただお願いしました。 私でなくても、誰か信頼できる人に話せてたり、頼れてたりできてたらいいな。 あなたも、どうか誰かに「助けて」を言えていますように。
元気にしていても本当は元気がないし疲れてる。 一日がんばったらもうがんばらず、素直な気持ちで本当の気分の私になる。 ウソつかないでいいときは思いっきり本当の自分になる。
1人で抱え込まない。パンクしてしまう前に時には周りに頼ること。 1人で考えると考えすぎてしまうけど、人に話すと楽になりました。
好きなこと、お酒。良い時もあるけど、なんでもやりすぎと体調には気をつけて。 趣味とか好きなこととか、気分が和らぐけど、やりすぎはあまり良くないかも。 ほどほどに。体調ともご相談。
死ぬこと。自殺について考える。というか、自然に脳裏にうかぶ。でも、鬱と自分と、向き合ったら諦めた。 何がいいのかわからなくて、もう少し生きようかな、と思いました。
お酒は気分転換になるけど、あぶないときもあるから、時にはおいしく飲めるまでがまん、、。 こうなるのが怖くて、私もひどいときは禁酒してました。 お酒はおいしくのみたいなって。
自然の力には勝てませんね。諦めてゆっくり過ごそうかと思います。こればっかりはどうしようもない。と。 鬱になってから気候の変化に敏感になったなぁ〜。
鬱になんてなりたくなかった、鬱じゃなければって思うこともある。けど、なってしまったから仕方ない。耳を傾けて向き合っていくしか。 そう思うと、危ない前に止めてくれる、パラメーターみたいなものだと考えられるようになった気がします。
何をするにも生きるとなるとお金がかかる。お金、収入の不安はなくしたい。お金の不安は大きい。 しんどかったけど失業手当、保険、年金の減額の申請。これだけ頑張りました。お金の不安がなくなると安心できました。 不安要素は1つでも無くしたいですね。
襲いかかる不安で起きられない朝、心がざわついて眠れない夜。鬱くんがちゃんと寝てくれた時のことをふたつ。 心がいっぱいになっていると鬱くんはなかなか寝られない。なるべく心をからっぽにして不安をなくすと寝てくれて、ちゃんと睡眠をとってくれるので、寝起きも良かったです。 焚き火のアプリはおすすめです。ノイズも良い◎ 苦しいことは1つでも無くしたいですね。
朝はなかなか起きられない。私は目が覚めた途端に大きな不安に潰されて起きられません。 朝に用事がない時は、鬱くんに合わせます。起きる、寝るを繰り返して鬱くんが起きるまで待ちます。早めに起きなきゃいけない時は一回目起きるのを早めます。 大変ですよね。起きられたら褒めたいですね。
スマホは便利やけど、思い切って電源オフしてみたら、気にするものがなくなった。 大事な連絡は意外と来ないもんでした。 SNSやらなんやらで知人やら他人やらの情報が入ってきて自分と比べしまって落ち込んでしまう。世の中から離れられてるな、と気持ちが休めたような気がします。
気持ちがぐちゃぐちゃしたら思いっきり泣く。というのもたまにはいい。泣くとストレス発散にもなるらしい。涙にのせて流しちゃえ。 私は感動する漫画とか、映画とか、ドキュメンタリー的なやつとかで泣けるだけ泣きます。
何もしない日があってもOK。何もしないのが、あなたのお仕事。 頑張って、疲れちゃってるから、何もできなくて当たり前。ちゃんと寝て、食べたらばっちぐー。よくできました。 こんな日があってもいい。