「TOEIC、点数とっても しゃべれない」の呪いを防ぐために~高得点と実践力を両方叶える!試験準備法~
こんにちは(*^^*)
発音からのアプローチで大人の英語脳をつくる!Harbor英語学校の中川マヤです。今日は、資格試験と英語の実力のバランスをとるお話をしたいと思います。
先日、私が仕事でお世話になっていた方とお話していたら、「TOEIC950なのに話せない」とこぼしてらっしゃったんですね。3か月20万以上の英語コーチをつけて、試験の点数はあがったけど、会話はできない、と。
TOEICは、日本で重視されている試験ですが、確かに、試験の点数と実際に使える英語が乖離している、というのは、経験されているかたも多いのではないでしょうか(;^_^A人によっては、せっかくのハイスコアを「逆に恥ずかしい」とコンプレックスに思う方もいらっしゃいます💦
ペーパーテストでは、どうしても英語力を図るのは制限がありますが、でもせっかくなら、「TOEIC900点です、英語できます!」と自信をもって言えたら良いですよね(*^^*) そこで、今日はTOEIC(英検なども)高得点と「それに見合う」実力を同時に叶える!試験準備法をお伝えします。
【こんな方に】
〇試験勉強をしながら、「使える英語力」を身に付けたいと思っている
〇ハイスコアを目指しているが、「TOEIC高得点でも話せないよ」などの話を聞くので、試験って意味があるのかなと考えている。
〇独学でも、確実にリスニング力や会話力を身に付けたい。
まず最初に、なぜTOEICの点数が高くても「英語ができない」と悩む方がいるのか。。その理由の一つの大きなものに、multiple choiceという試験形式があります。4択問題だと、どうしても「なんとなく正解」「まぐれで正解」「自信をもって正解」全て同じ点数になってしまう、ということですね。
例えばリスニングだと、
1.当てずっぽうで偶然正解
2.キーワードのみ聞き取れて正解
3.大体の意味を理解して正解
4.パーフェクトに聞き取れ、しっかり自信を持って正解
この1-4では大きく差がでてしまいます。
それは事実として、、試験準備/本番において、この4つの差を認識しながら勉強していくことが重要です。独学されている方は、自分にしかわからないですので、自分の弱点をしっかり把握し、1→2、2→3、そして最終的に4に近づける勉強をしていくと、英語力が上がっていきます。
一冊の問題集も、サクサク進める時期と、じっくり取り組むメリハリをつけること。じっくりとやると決めたら、「丁寧に丁寧に」問題にあたって復習をします。その際「完全に理解」して「今日学んだことは今日使えるようにする」ことを意識すると、学びのクオリティが高くなります。
特に英会話に直結させるためには、まず、リスニングパートから学習の密度を上げるといいと思います。耳から聞こえてきたことを、一旦「きちんと聞き取ってみる」。そして、自分でも同じように何度も音読して、口を慣らすことです。問題と同じイントネーションで、自分がネイティブになりきったつもりで音読します。
20-50回ほど音読すると、覚えようとしなくても、出てきた単語やフレーズが自然と身に付くでしょう。そして、英会話の機会をつくって、どんどん学んだ表現を使います。あたかも”How are you?”” I’m good.”のやり取りのように、意識しなくても口から出てくるくらいまでやり込んでみると、どんな場面でも反射的に使えるようになります。
丁寧にする、、、ちょっと手間ですが、実は長い目で見るととても有効です。なぜなら、「すぐに忘てしまう」レベルの表面的な記憶から、さらに一歩すすんだレベルに入るので、深い記憶に残りやすいんですね。なので、この段階に入ると、「次の日には忘れた」というストレスからも解放されます。「勉強したのに出てこない」場面って悔しいですからね💦
いかがでしたか?
今日は、ちょっと泥臭いことを書きましたが、この方法で必ず実力はつきます。試験テクニックをちょっと脇に置いておいて「がっつり」やるのも、半年後、1年後の自分のためにはいいかもしれません。
時々息抜きしながら、英語の勉強を楽しんでいきましょう!
今日も皆さんの英語学習を応援しています(*^^*)
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