えっ!みかんを焼くの? 東かがわ市白鳥神社
みかんを食べなくなった。子供の頃は箱で涼しい和室にいつも置かれていて、3〜4個バクバク食べていた。
貰い物の味付け海苔をそのままバクバク食べていると、
「海苔は高いから食べるな」と母に怒られていたが、
みかんはいくつ食べても叱られなかった。
いつの頃からか、実家にも箱で置かれなくなり、結婚してからは更に食べなくなった「みかん」
そんなみかんを焼く行事がある。
「おみかん焼き」に行ってきた。
12月の日が昇る前の午前6時
暗闇の中に浮かび上がる色とりどりの風車。
幻想的な雰囲気。ここは東かがわ市白鳥神社。
いつもユニークな活動をされていて、風車もその活動の一つ。
私以外にもアベックの方がおられて一安心。
受付でおみかんを竹に刺してもらいうけとる。
手にズシッと感触が伝わり、竹が大きくたわむ。
ものすごい火の勢いの中、みかんを焼く。
どのぐらい火に近づけたらいいかわからず、右往左往。
薪がはぜる音にビビリまくる私。
アベックの男性。竹が折れてしまった。
折れても安心。
受付で交換してもらうことが可能。
神主さんに焼き加減をみてもらい、「大丈夫」とお墨付きをいただく。
焼けた、「おみかん」を受付に持っていく。
竹を切って、新聞紙にくるんでくれた。
子供の頃に、母に焼いてもらった、「オレンジケーキ」のような懐かしい匂い。
生まれてはじめて食べる、焼きみかん。温かいみかん悪くない。
これで、来年1年間無病息災間違いなし。
令和3年12月12日(日)午前9時〜東かがわ市誉田八幡宮でも、おみかん焼きが開催される。是非ご参加ください。
最後まで読んでいただき、感謝。