
懐メロ - 歳とったなぁ!その1
懐メロって言葉、知ってますか?
私が物心ついた頃から使われていた言葉です。
懐かしののメロディー!
例えば、私の父が好きだったのは、島倉千代子さんの、「東京だョおっ母さん」。一緒にお風呂に入っているとき、酔っ払ったときに歌ってました。
私にはわからないけれど、父親の中では、深い深い、想いがある曲だったのでしょう!
なぜ、こんな話をしているかというと、先日、お店の前でテイクアウト待ちをしている時のこと。有線(今は USENが正しいのかな?)である曲がかかっていました。
プリンセスプリンセスのジュリアン
本当は、記事のタイトルを、昭和の歌!にしたかったのですが、この曲がリリースされたのは 1990年なので、すでに平成に入っていました。なので、記事のタイトルは、思い切って、懐メロです。
人間、歳をとると涙もろくなるもので、テイクアウト待ちの間に、うるうるしてしまったのでした。
緊急事態宣言の最中、人に会うことが出来ない状況で、この曲を聴いていると、いろいろな人の顔がスライドショーのように頭の中に浮かんできました。
初恋の人、昔の友人。そして亡くなった祖父母や父親。
今、どこで何をしているんだろう!元気にしているだろうか?あの時、自分がもっと素直だったら、今頃は、何していたかな?なんてことも考えながら。
過去を振り返っても、やり直すことは出来ないし、前を向いて進んでいくことは大切です。だけど、懐メロで、自分の歩んできた人生に思いを馳せる時間があってもいいのかなと思いました。
あなたにもきっと、忘れられない曲があることでしょう。誰にも内緒でこっそり聞いて涙するのもよし。コロナが落ち着いたら、カラオケで歌ってみるもよし。
懐メロシリーズ。定期的に記事にしていくかもしれません。
昭和41年生まれの懐メロなので、一緒に涙してくれたり、うなずいてくれるのは、あなただけかも知れませんが、たまにはそんな話もさせて下さい。
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