頭痛と浮腫みの関係〜薬膳のある暮らしより〜
こんにちは。薬膳家のひろみです。
たいへんご無沙汰しております。
長いお休みを経て、また少しずつ書いていこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今朝、目が覚めて最初に感じたことは、「頭が痛いなぁ」ということ。
久しぶりの頭痛です。
痛みが現れる場所には、滞りがあるといわれています。
身体に不要な水分が排泄できずに留まってしまい、澱んで動けずに在る状態です。
どうやら私の場合は頭部に滞りがあるようです。
そのような時は、ミントティーや菊花をブレンドしたお茶を飲んだりしますが、痛みが出た時に飲んだのでは間に合いません。
普段から飲んでいれば良いのでしょうが、お茶を飲むことがあまり得意でないので続きません(涙)
効果はゆっくりですが毎日の食事で摂ることのほうが好きなので、今日は浮腫み改善のサラダを作りました。
レタスと韓国海苔を和えるだけの、短時間で作れるシンプルサラダです。
【野菜の効能】
レタスは苦味野菜に分類される夏野菜です。
苦味野菜は身体から余分なものを排泄する効能があるので、デトックス食材として活躍してくれます。
レタスは身体の熱を取り除き尿の出を良くします。
身体の余分な水分(湿気)をサラサラと出してくれるイメージです。
芯の部分の苦味成分は、精神を安定させて眠りを深くするといわれています。
食物繊維が豊富でビタミンとミネラルのバランスが良いというのも嬉しいですね。
海苔にも尿の出を良くする働きがあるので、むくみの解消に嬉しい食材です。
また、痰や咳の改善や、しこりや腫瘍を小さくする働きがあります。
痰や咳に効くということは、呼吸器系に良いということ。調べてみたら、海苔は五臓の「肺」の働きを高める食材でした。
わが子は小さい頃から海苔好きですが、確かに呼吸器系があまり強くない状態で生まれてきたかもしれません。幼い子どもでも、身体は何が必要なのか知っていたようですね。
臓器と感情も密接にリンクしているのですが、そのお話はまたの機会にしたいと思います。
今日もおつきあいくださりありがとうございました。
自己紹介
https://note.com/harapekochan/n/n80a224484392