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Fラン大卒陰キャな僕が有名外資系企業でトップセールスになった話

私はいわゆる「Fラン」と呼ばれる部類の大学に通い、一応卒業をしている。

国家資格を取る為の学部学科に通ったが、途中から向いていないと思い、自身の進路をどうすれば良いかわからず、「とりあえず」営業職として新卒で就職した。

それからおよそ10年後、私はとある業界の最大手と呼ばれる外資系企業の営業として働いていた。
そして、そこで事業部内の営業成績1位で表彰を受け取ることができた。

そこに至るまで良い事も悪い事も色々な経験をさせてもらえた。
ここに至るまで、そしてこれからに関しても記録しておく為にも記載していきたいと思う。

Fラン大卒陰キャな僕が有名外資系企業でトップセールスになった話

2020年4月、新型コロナウイルスの影響により、自宅でのテレワークが推奨となっていた。

そんな中、最近では当たり前のようになってきたWebミーティング。

対面会議と違うのは出席は参加者リストでわかるのに、顔さえ出さなければ寝ていることが可能な点。
うざい話に付き合わなくて済むからむちゃくちゃ便利になったな〜と思っていた。

色々な議題について社内各部署から報告。
いろいろと話があった最後に昨年の成績優秀者が発表され、その1番最後に私が呼ばれた。

全体の1位、昨期のトップセールスとして表彰されたのである。

今までの全てが報われた瞬間だった

人はあきらめずに、正しい努力をすれば結果が出ることを証明できた気がした。

新卒時、やりたい事もやる気も、何もなかった私も10年ちょっとでこのような表彰を受け取ることができた。

業界内では割と知られた企業に転職すること4回、さらにそこでトップになれた。

簡単な道ではなかったが、やる気があろうがなかろうが、人に何を言われようが、誰にでも希望はあるということ、それを示すことができた瞬間だった。

持っていない?

私は当時の会社で5社目(現在はもう少し増えました)。

最初の2社については大した仕事もしていなかったので、営業としての初歩を勉強できただけと思っているが、3社目からはそこそこの仕事をさせてもらい、割といい成績を出すことができるようになっていた。

特に4社目では達成率150%を達成し、「これならトップ表彰されるかも」と期待したが、取れず。

これだけやっても取れないってのは、ここから先は運も必要になってくるだけに「持っていない」のかもと思う事もあった。
まぁ、でも成果に応じたボーナスはもらえているから、それだけでもいいかと思うようにはなっていた。

しかし、「持っていない」なんてやっぱり嫌だなと考えてしまい、落ち込むこともあった。

ようやく

そんなこんなで、今回はようやく受賞。

なんとなく自分かなとは思っていたが、やっぱり呼ばれるまで緊張はしていた。

今までのことが思い出され、少し感動してしまうかもしれないと思っていたけど、実際にはそこまででもなかったというのが本音である(笑)

ただ、社会に出た時には全くやる気もなかったし、給料もらえればいい、嫌になったら辞めればいい、親に文句言われないようにとりあえず就職しようぐらいにしか思っていなかった自分も、こんな知名度ある会社に転職できて、しかも表彰されるようになれたなんて今思うと不思議、ラッキー、それこそ「持っている」である。

営業としてだけでなく、26歳まではブラインドタッチもできず、PCスキル皆無で妻にも笑われていた。

それが今や提案書、製品プレゼン資料の編集、プライベートではnoteも書いている。

世間からしたら普通だが、当時の自分を思うと「進歩したなあ」なんて思う。

攻撃され続けた

私は自分を「内向型営業」と思っています。
一般的な営業とは違い、あまり喋るタイプでもないし、世間の人が思ういわゆる営業のイメージとは違うかと思います。

「あんな無口な奴、どうせ運だけだろ」など色々と言われてると聞く事もあった。
また、成績が上がる程に嫌がらせをしてくる人もいた。

確かに運もあったと思うが、どうやって販売したかちゃんと説明できるし、過去に所属した会社それぞれでも成果を出せたのは運だけではなく、環境が変化しても共通している自分なりの成功法則を作れたからだと思っている。
これまでの積み重ねがそれを作るのに貢献してくれた。

生きてきた中で出会った方々は良い人も嫌な人もいて、全ての出会いの中で悔しい思いやトラウマになる出来事も経験した。もちろん良いことも経験している。
なので、自分に対して色々してきた人たちに対して、私は一つ社会で自分なりに結果を出したと胸を張っている。

そして、「そちらはどうですか?」とも思っている。
他人に対して目を向けるよりも自分と向き合う事の方が大切であると感じている。

自分に合ったスキルとの出会い

また、私はセールス職ではあるが、「マーケティング」に出会えた事は自身のその後に大きな影響を及ぼしてくれた。
※以下の記事を参考に。

コツを掴む

私は優秀とはほど遠く、やたら怒られながら今までやってきた。
そんな自分でも、こんな出来事に到達ができる。

ハードワークもしてきたが、いつまでもそれだときついので、なるべく楽をして成果を出す事を考えてきた。

大切なことは、

"うまくいくコツを学び、理解し、それを実行する"

本当これだけ。これだけで成長できてきた。

原理原則は何にでもあって、それを学び、そこから自分に合う方法調整していくことが1番うまくいくやり方だと思っている。

そして業務量を減らしても楽に成果が出せる仕組み作りをどうするかを考えて実行する。

そして、結果として稼げている。稼げているってありがたい。
欲しい物買えるし、食べれるし、投資もできる。

誰でも「コツ」を学ぶことで、できるようになると思っている。

いい上司にあたる可能性は限りなく低い

今まで数名の上司の下で働いたが、この人の下で働けてよかったと思える人は1人しかいない。

プレイヤーとしては優秀でも、部下ができた時に育成力のある上司というのは限りなく0に近い。戦略的に物事を考えて仕事をできる上司もほとんどいない。
非常に残念なことですが、これが現実である。

では、どうすればいいか。

自分でなんとかするしかない。

私がnoteやブログで記載することは、

自身の経験から以下のことを記載しています。

・仕事の事(営業やマーケティング)

・キャリア形成(転職に対する考え方)

・悩み(何をすれば良いかわからない方に向けて)

私もそうでしたが、「漠然とした不安」てありませんか?
多分ほとんどの方が抱えていると思います。

今も全ての不安がなくなった訳ではありませんが、不安を少しずつ解消して進んでいけるようになる考えなどを今後も記載していきます。

ぜひご覧ください。


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はらぺこ
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