聞く読書
こんにちは。
春休みに読書欲が高まって、たくさん本を読んだので、しばらく本のことについて書くことが多くなりそうです。
みなさんは、聞く読書をしたことはありますか?
今はアプリで、朗読を聞くタイプの読書方法がありますよね。
私はそういったアプリを使ったことはないのですが、中学・高校の授業で、朗読を聞いたことがあります。
ながら作業をしながら本を読める、本が荷物にならない、といったいろんなメリットがありますよね。
ですが私は、圧倒的に紙で読む派です。
単純に紙の本が好きで、その方が頭に入りやすいということも理由のひとつですが、1番大きな理由は読むスピードです。
聞く読書だと、一定の速度で文章が読まれるため、私にとってその本の中の時間のスピードも、一定の速度になります。
例えば、家族でご飯を食べているシーンと、犯人から逃げているシーン。
前者は、ゆったりとした時間で進み、後者はテンポ良くスピード感のある時間で進むイメージがあります。
私は、その感覚を実際に文章を追うスピードで感じているのだと思います。なので、第三者によって、時間の流れ方を決められていることに居心地の悪さを感じます。本の中の時間のスピードを、自分で決めることができるのは、読書の醍醐味のひとつではないでしょうか。
ですがこれはフィクション作品を読む場合に限るのかもしれません。知識をインプットするための読書なら、聞くタイプの方が頭に入りやすい場合もあると思います。
自分に合った、また読む本に合った読書の方法を探してみるのもいいですね。
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