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パソコンを買うか買わないか、悩んでいる。


「こっこちゃんって、パソコン欲しいんだっけ?」

夫のそんな言葉からわたしの葛藤が始まった。


パソコンを持たなくなってから、何年経ったのだろうか。
大学院時代に修士論文を書いていた頃はsurfaceを使っていたので、あれをパソコンとカウントするならそれ以降か。
ざっくりと10年くらい…。

社会人として働き始めてから、パソコンはなくても大して困らなかった。
精神科の心理職として勤めて長いけれど、基本的に守秘義務にまみれた仕事内容なわたしは資料を職場から持ち出すことはない。
心理検査の所見やケース検討会で使う資料なんかは大体職場のパソコンで作っていた。

最近になってnoteで記事を書き始めるようになって、パソコンを使いたくなってきた。
でも夫が持っているMacBookにわたしのアカウントを作ってもらっていて、それで事は足りている。
不満?特にないかな。
強いていえばずっとWindowsに慣れていたわたしにとってMacBookは使い慣れないけれど、多分そんなの未来永劫言うことになるような気もしている。
なんだかんだといって転職する時の履歴書や職務経歴書だってこのMacBookで書いてきたのだ。一応、基本的な操作はそれなりにできているのだろう。


なぜ夫がそんなことを言い出したのかというと、どうやらMacBookがセールになっているらしいのだ。Amazonで?よくわからないけれど。
わたしの職場は昇給率がわりと良いのもあって、わたしが自由に使えるお金は結構ある。MacBookを一台買うことに、金銭的な困り感はない。

でも、新しいパソコンかぁ…。
わたしは、自分の家に「自分用のものを置ける場所」があまりない。
夫には仕事部屋があるし、子どもにはおもちゃ棚がある。
でもわたしにはそういうものがなくて、なんとなくテレビボードの一部を間借りさせていただいている。特に不便を感じていたわけではないので、不満があるわけでもないのだが。

それに、夫のMacBookを借りている現在そこまで大きな不便さはないのだ。夫と使いたいタイミングが被ることもあまりない。(なぜならわたしのnoteタイムは夫が子どもの寝かしつけをしてくれている時だから。)

新しいパソコン。あれば便利かもしれない。
でも新しくしたところでわたしにとってはその機能を持て余すことが目に見えている。
パソコンに関してはあまり情熱を持っていないのだ。なんなら夫のお下がりでもいいくらい。


そうだ。お下がりでいいのだ。
もうわたしがこのMacBookを、いくらか下取り代として渡して夫から買い取ってしまえばいいんじゃなかろうか?
このMacBook自体は夫が大学院生の頃から使っていたような気がするので、使用期間はざっくりと10年くらいだし。

えっ?10年??

ちょ、ちょ、ちょっとまって。
MacBookの寿命ってどれくらいなんだろう。

MacBookの平均寿命は約4年と言われています。しかし、これは単なる目安であり、実際の寿命は使用状況や管理方法によって大きく異なります。

適切な使用と管理を行えば、10年近く使用できる場合もあります。一方で、酷使したりぞんざいに扱ったりすると、2〜3年で性能が著しく低下することもあります。


なんと、このMacBookはかなりおじいちゃんパソコンだったらしい。
えぇ〜〜〜そうなの???
じゃあ夫からお下がりもらったところですぐに使えなくなる可能性もあるってこと…?ほぁ……。


こうなってくると、考えるのが面倒になってきてしまう。
わたしはこういう機器には全くもって疎いので、もう思考が停止してしまった。
もうだめだ。夫に相談しよう。
詳しい人がいたら誰か教えてください…。



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