文学フリマ広島7の気になる出店者さん7選
今週2月9日(日)に開催が迫った文学フリマ広島!今回は初めて出店者として参加しますが、お買い物もめちゃくちゃ楽しみにしています!
広島は全284出店とのことで周ろうと思えば全部のブースを周れるんじゃないかという規模感なのも嬉しい。Webカタログも巡回できる範囲でざっと見れました。
その中でも「ここのブース気になるなあ」「直接手に取って読んでみたい!」と感じた出店者さんをピックアップ。文フリ広島が7回目ということにちなんで7選としました。
完全に私の趣味による独断チョイスなのでジャンルの偏りがありますが、よければ読んでみてください。
haramiの趣味…文フリではエッセイジャンルに興味あり。最近は短歌に興味を持ち始めた。小説は普段読めてはおらずあまり手を出していない。好きな小説家は朝井リョウ、有川ひろ、はやみねかおる(敬称略)。学生時代に社会学を専攻していたこともあり人文系(ジェンダー、フェミニズム関連多め)に関心をもつ。
【E-26】星空とトタン屋根さん
大人になってから絵本に触れる機会がなかったんですが、昨年「絵本セラピー」という、ざっくり言うと絵本の読書会に4回参加しました。その中で絵本を誰かと共有して読む楽しさが芽生え、「大人になってから読む絵本の楽しみ方」に興味を持ちました。絵本の紹介エッセイ『わたしの本棚は絵本で埋まっている』はまさに今の私にぴったりなテーマとなっていて、どんな本なのか気になります!
【E-33】おつきみやまさん
小説はめったに買わない私ですが、おつきみやまさんの小説はあらすじや設定に心惹かれました。「ラムネ×パルクール×花火が織りなす青春SFアクション!」「近未来SF×高校生×トマト」「田舎×女子高生×百合」など個人的にワクワクする要素が詰まっています。また、エッセイ本も新刊としてあるそうでこちらも試し読みしたくなります。
【F-25】酸性さん
短歌作ってみたい〜と思いながらまだ作ったことがありません。また、私が作りたいのは推しのことを詠んだ「推し短歌」。31音に推しのどのポイントを詰め込むのか、ワードセンスや想像力が問われますがそれも含めて楽しそう。そしてなんと今回の出店者さんで推し短歌を作られているのが酸性さん。これは…いろいろお話聞いてみたいな〜!
【G-10】三十路の会さん
30代女性のよもやま話を綴ったエッセイやクレジットカードの明細を公開する赤裸々同人誌など、気になる&読みたい内容で溢れている予感しかしない!同世代の人たちがどんな暮らしをしているのか、東京での生活はどんな感じなのか、田舎暮らしなこともあり興味が湧いてきます。
【G-26】むらさきやま
○靴下の話をしたい著者が綴る靴下偏愛エッセイZINE
○歯科衛生士が作る「デンタルフロス」にまつわる口腔ZINE
○映画『ラストマイル』に感銘を受けた写真家のフォトエッセイ
○憧れのミニクーパーに乗り始めた男性のMINI乗り増加計画本
○全編オール愛媛ロケ・性癖を詰め込んだフォトエッセイ集
愛媛県内子町在住の3人、三者三様の本が集まった合同サークルです。どれも心血注いで作った力作が出来上がりました!
【G-29】モリコレbooksさん
本屋さんが好きです。昨年ぐらいから県外に行く際は意識的に本屋さんを巡るようになりました。モリコレbooksさんの本屋探訪記は単に本屋紹介ではなく、モリコレさん自身が感じたこと・見たことにフューチャーしているエッセイ本ということで、その人目線の「本屋」を知ることができるのが素敵だなと思いました。東京編・中四国編がありどちらも読んでみたい。東京も久しく行ってないから本屋巡りしたいなあ〜
【H-35】フジオパンダさん
全国の珍しい公園遊具や今では数が少ない屋上遊園地の写真集を販売されています。公園遊具なんてそんな珍しいものがあるのかなあと思いながらHPを覗いてみると、赤鬼が大きく口を開けたインパクトのあるビジュアルがトップに出てきて驚かされました。背景が黒なことも相まってかっこいい…!しかもこの遊具知ってる(アニメに出てきた)やつだ!とテンションぶち上がりました。他の遊具も本当に存在するのかというくらい斬新なデザインが目を引きます。こういったものも旅先で訪れてみたい場所に挙がりますね。
【I-11】あおたな書房さん
野菜や果物などの農産物のパッケージにすむキャラ=「農キャラ」の研究本。こういうの……好きすぎる!生活に溶け込んでいながらも改めて見つめてみるとなんでそのデザインなのか、意図はあるのかなど深堀りしたくなるポイントが多いですね、農キャラって。その視点はなかったな〜とハッとさせられた内容です。
以上、7選と言いつつ自サもちゃっかり入れて8選でした。どれも面白そうだな〜(すっとぼけ)!
私たちのサークル「むらさきやま」も全ての新刊が完成しており、あとは健康に過ごして当日を迎えるのみです。会場にお越しになられる方で、興味ある本がございましたらお会いできることを楽しみにしています。【G-26】でお待ちしています!
文学フリマ広島7