旅するハラマキ 2023🏝️国際色あふれる島宿で人生初バイト②働くってどういうことだろう

こんにちは、ハラマキです。みなさん、今年もよろしくお願いします！
一時帰国中は、美味しいものをたくさん食べて、会いたい人に会い、幸せな時間を過ごしました。先週、マレーシアに戻ってすぐに受けたAレベルの模試で、休日モードは強制終了されましたが(笑）さて、今回は旅するハラマキ 2023🏝️国際色あふれる島宿で人生初バイト第２弾です。仕事内容やその経験から学んだことをシェアしようと思います。前回の記事↓

宿に関わる仕事の中で、わたしが主に任されたのは、島宿の隣のカラオケ・バーのお手伝いでした（バーの仕事は夜なので、夕方は宿で配膳、食器洗いなどもしました）。仕事の時間以外は自由に過ごすことができました。シェアハウスの友達と自転車で海に行ったり、好きなカフェで読書をしたり。柿の浜海水浴場の紺碧の海、tantanのシフォンケーキ、おと家のちゃんぽん、KONNEの生姜焼き定食、喫茶 タートルのナポリタン、お気に入りがたくさんできました。そして、そこで働く人や町で出会う人との交流もありました。スーパーで出会ったおばちゃんと１時間話してたことも😆

ソフトドリンク500円の価値

カラオケ・バーでは主にドリンクの提供、接客応対、仕入れや仕込み、店内の清掃などをしました。バーのママンは隣接する島宿の経営者のお母さん。明るくて、お客さまをパッと楽しい気分にさせてくれるとても素敵な方です。彼女の笑顔を思い出すと今でも心が温かくなります。

初出勤の前日、ママンからバーの雰囲気を知るためにもお客様として来てみてと勧められました。カウンターに座って、少し大人気分を味わいました。「ドリンク一杯どうぞ」と言われ、メニューを眺めます。ソフトドリンクが500円。原価を考えると、ちょっと高い気がする…と、当時のわたしは思いました。

ママンや周りのお客さまと家族のことや個人的なことなどを話していくうちに、わたしの緊張の糸は文字通り徐々に解けていきました。ああ、こうやってお店はお客様に、気持ちよく過ごせる空間や会話や時間を提供しているんだ！500円にはその対価も含まれているんだとお客様側を体験させてもらったことで実感できました。

実際に働いてみて…

店頭で働き始めて、本当にさまざまなお客様に出会いました。学校の先生、橋の建設に携わる方、マリンスポーツ事業をしている方、観光の方、NPO法人で野崎島のガイドをしている方、フェリーの乗船員、漁業関係の方、EALとして来た🇺🇸の方、などなど３週間の滞在で数えきれないほど多くの方とお話しする機会がありました。ありがたい事に、まだ社会に出ていない世間知らずなわたしに、皆さん優しく色々なことを教えてくれました。これまでの人生で全く関わりがなかった分野のことを知り、自分の世界が少し広がりました。なにより、人と話すのが大好きなわたしにとってはうってつけの環境でした。

ある日、少しブルーな様子のお客様が来店されました。俯きながら大きなため息を吐くと、仕事の大変さを語り出しました。話を聞きながら、彼は解決法を求めているのではなく、誰かにただただ聞いてもらいたいのかもしれないなと感じました。わたしは寄り添うような気持ちで話に耳を傾けました。そして、感情の波が少し落ち着いて来たところで、少し明るい話題を振ってみました。それに対して微笑んでくれたときは本当に嬉しかったです。

ママンの接客からは学ぶことが本当にたくさんありました。入店時のお客様の表情から、お客様が求める要求を瞬時に理解して臨機応変に対応しているのが側にいると伝わってきます。わたしも未熟ながら、お客さまがこの空間でお酒を飲めて良かった！また来よう！と思っていただこうと心がけていました。
３週間の経験を全て載せたいのですが、そうすると本当に長くなってしまいます（笑）少しでもこの経験をシェアできたならよかったです。人生初めてのバイト先がここでよかった！とママンをはじめ、支えてくれた周りの方々に感謝しています。お世話になった島宿・バー＆カラオケ「メロディ」のリンク👇温かくてリラックスできる素敵なお店です、もし小値賀島へ行かれる際はぜひ訪れてみてください！

バー&カラオケ「メロディ」 | 島宿 御縁

次回は　旅するハラマキ 2023🏝️国際色あふれる島宿で人生初バイト③世界遺産　野崎島で潜伏キリシタンについて学んだ話　です。みなさんも良い1日をお過ごしください。何か感想などがあれば、コメント（記事の下にある）を書いてもらうととっても嬉しいです！

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