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フリーランスになって良かったこと 時間の自由編

フリーランスになってもうすぐ丸4年が経ちます。
「うまくいかなかったら会社員に戻ればいいか」なんて気持ちの逃げ道を残しながら2020年の秋に独立しました。

結果、自分はフリーランスになって良かったことの方が多くて、こういう働き方の方が向いているタイプだったようです。

もう会社員には戻れない…

しかし、本当に考えれば考えるほど、メリットはデメリットの裏返し

フリーランスに憧れる人は多いですが、全員におすすめできる働き方ではないなと思います。その人の大事にしたいことが、フリーランスという働き方に合っているか合っていないか、そこに尽きますね。

そこで地方在住、小学生2児ワーママのわたしが感じている
『フリーランスになって良かったこと』をひとつずつご紹介します。

今回は時間の自由編!

人はないものねだり

会社員の頃の、時間の不自由に対する不満はこんな感じでした。

  1. 出社と退社の時間が決まっている

  2. 労働時間が決まっている

  3. 通勤が必要

  4. 辛くても、用事があっても、自由に休めない

  5. 帰社後の子どもお迎えからの家事育児の時間なさすぎ

これ、フリーランスになってからは、すべての不満が解消されました!

でもね、完全に光と闇の世界です。
不満が解消されて光に照らされた結果、新たに生まれた闇に襲われることになります…

すべてHAPPYとはならないのです

どっちがいい?Before/After

1.出社と退社の時間が決まっている
  ↓
仕事を何時に始めて終わるかは自分次第。やらなくても時間は進む。
 

2.労働時間が決まっている
  ↓
何時間働こうと自分次第。
働かなくても怒られない(その場では)。
働きすぎていても止める人はいない。
 

3.通勤が必要
  ↓
フルリモートなら通勤は不要。
起きて3分後に仕事始められるので超効率的。
ただ、通勤時間がないので、家モードと仕事モードの切り替えが難しい
すきま時間が消失するので、電車の中でやっていた読書やニュースチェックなどは、やる時間、を決めないとできない。


4.辛くても、用事があっても、自由に休めない
  ↓
自由に休める。
ただし、納期などの約束を守れることが前提。ひとりで仕事している場合は、辛くても用事があっても、やらねばならない。自分が動かなければ何も進まない。もちろん有給休暇なんてものはない。


5.帰社後の子どもお迎えからの家事育児の時間なさすぎ
  ↓
朝、子どもたちを見送ってから、仕事の合間に家事。
明るい時間に子どもたちを「おかえり」と出迎えて、一緒に夕飯を食べることができる。
この点だけはメリットしかない。最高!


自己管理能力、求められすぎ問題

ということで、自由だからこその不自由、の中で頑張るのがフリーランスの生活。

わたしの場合、小学生の子どもがいるので、何時に起きてもOK、というほどの自由はありませんが、少なくとも子どもたちが学校に行っている間の時間は、すべて自由です。

もしそうなったら、何をして過ごしますか?
1日中マンガ読んでも、ネトフリを一気見してもOK。そう、何しても自由!

でも残念ながらそれはフリーランスではなくて、ただの自由人(遊び人?)。

自由とは、時間の使い方をすべて自分で決めなくてはならない、ということ。24時間の使い方を考え、自力でそれを守る。これね、めちゃくちゃ大変です。意識しないと、気づいたら時間が溶けているなんてことは日常茶飯事。

もちろん「ここからここは自由時間!」って決めて過ごすのも、良いと思う。休むのも大事だしね。

でも一番恐ろしいのが、遊んでいた自覚がないのに、仕事の成果らしい成果もない時。チャットの対応をちょこちょこしながら家事をしてしまったりすると、起こりがちな事件です。

そして子どもたちが帰宅してからは10分に1度声をかけられたりするもんですから、仕事してるつもりでも思考が行きつ戻りつ、行き…?戻り…?みたいになり。そのうち腹ペコ怪獣が騒ぎ出して、この世の、いえ、一日の終わりです。

結局、自分で不自由を作り出すしかない

自由の波をスイっと乗りこなせる人には天国のようなフリーランス生活。

あなただったら乗りこなせそうですか?

目の前の誘惑に弱い自分は、気を抜くといまだにすぐおぼれそうになります笑

管理されたくない!自由でいたい!と思っていたはずなのに、結局は、時間管理・タスク管理ツールなどを活用して、自分でガッチガチに不自由を作り出して、なんとか人様にご迷惑をおかけしないよう頑張っているわけなのですが、この辺の話はまた今度!

使ってる時間管理・タスク管理ツール




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