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努力の伴わないリスクをとる行為は、ただのナルシズム

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最近「リスキーな生き方」とか「リスク」について考えたのでそこで思ったことをまとめてみます。短文ですが。

リスキーに生きることって本当にかっこいいんだろうか?

私は違うと思います。

重要なのはリスキーな選択そのものではなくその根底にあるものだからです。リスキーかどうかは、たいして問題ではない。ただの表面的なものです。

私は「努力の伴わないリスクをとる行為はただのナルシズム」だと思ってます。

リスキーに生きることがカッコイイ!ともてはやされる時代ですが、カッコイイのはリスクをとることそのものではなく、リスクをとってまで実現させたいという努力を怠らない姿勢です。

リスクだけ選んで肝心の努力を怠るのは、ただ周りの人を振り回す行為。リスクの先に信念と結びついた努力がなければただ人の注目を集めたいだけのナルシズムです。

リスキーさがかっこよく見えるのはその裏に「信念&努力」の影を期待するから。その影は幻影かもしれないし実際に存在しているかもしれない。その影を影ではなく実態にできるかどうかが肝心であり一番大切なことです。

カッコイイ生き方!と褒められれば私だって嬉しいと思うでしょう。けど別にかっこよさを魅せるために生きているわけではないし、美意識は大切だけど美意識の奴隷となって自分らしさに囚われすぎるのも違うと思う。本物を追求する姿勢と本物になるための努力がなによりも大事なことだと思うのです。能書きに意味はなく、ただ行動することに意味があるし価値がある。


なんか武士みたいな締めになりましたが、

最近考えていたこと。浜省のMONEY聞きながら書いたらすごい鋭利な文体になりました。笑

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原田まりる
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