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「究極の理想」は遠くにあるものだ、という思い込みについて

このツイートは未婚女性の自虐ではありませんのでまずご了承を。

ツイッターのTLで出産報告とか結婚報告とか見ていたら、年末年始の神秘的な空気感と絡まり合って僧みたいな気持ちになったのでnoteにまとめようと思い書いています。

人生で一度も落ち着きたい、と思ったことはなく、死ぬまで走り抜けたいという思いで生きています。けどそれがなぜかということについて考えがまとまりました。

なぜ走り抜けたいのか。それは追い求める「究極の理想」が遠くにあるものだ、という思いが強くあるからです。海外志向だったり、最上志向だったりなんでもいいのですが、自分には常にフラストレーションがあり、常に満ち足りていない。

だからその「満ち足りたフィールド」に到達するためには走らなければいけない、という思いがものすごくあたりまえとして自分の中にあるのだということに気がつきました。

けれどもこの「究極の理想」を追い求めるという行為は、視野を狭くする行為ともなります。

究極の理想しか認めないという求道精神があると、イレギュラーなことに「拒否感」を覚えてしまいイレギュラーを楽しめなくなるからです。

こだわりを捨てることで、イレギュラーなものを正面からみることができ、それに価値がある、価値がないなどのケチくさいジャッジで避けることがなくなるからです。いまあるここをどう感じるのか、ということが大切であり、幸せは遠くにあるという思い込みが、身近にあるものを軽視する癖をなくすのではないかと思いました。

考える、ということは未来を予測することや価値を見極めるなどリスクヘッジすることにつながるのですが、思考でカバーしようとしたあまり思考に偏りすぎて物事をそのまま受け止められないという弊害が生まれる、という考えに行き着きました。(結局考えているのですが)

最初のTLの話に戻すと、結婚や出産は安定の代名詞として世の中で認識されているような風潮もありますが、刺激や未知という意味での価値を受け止めることもできるのではないかな、と考えたということです。(結局また考えているのですがw)

ふふふ、このように悟ったような気持ちが膨らみ続けたら、そのうち除夜の鐘を突く側になってるかもしれませんね。


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原田まりる
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