石フェス!6年目の開催。まさかこんなに続くとはね...
石フェス、終わる。後二日です。
一年に一度とはいえ開催を続けてきて6回目。
毎年やっている展示といえばあとは年末展くらいだけど、年末展はもう身内で行う忘年会みたいなもんなので心持ちが違う。だいぶ楽にやってる。
今年はコロナもあり、5年という節目もすぎてのことなのでギリギリまで開催を悩んだ挙句、作家の八太栄里が「原さん、今年石フェス開催するんやったら作品出したいんですけど」というふわっとした言葉に背中を押されて開催することになりました。
他に唯一、一年に一度のスパンで続けている年末展と違って石フェス!はこれでも結構気を張ってたりする。
声をかける方に先輩作家さんが多かったり、いつものアトリエ三月とはちょっと毛色の違う作家さんが多かったりするからか、一応結構緊張しているのだよね。
で、今年はアトリエ三月のみの開催となり、いつもと違い僕がずぅっとアトリエ三月にいることになった。ここ5年、石フェス!の時だけは僕は他の会場に頻繁に行って在廊したりしていた。
今回久しぶりに石フェス期間中ずっとアトリエ三月にいて感じたこと。
石フェス!のリピーターがめちゃめちゃ多い。
「去年も石フェスにきました」
という方々が非常に多い。しかも石フェス!の時だけ。普段はアトリエ三月にはおそらく来ていない感じだった。
今まで石フェス開催中にあっちこっちいたせいでそこまで把握できていないことだった。
これは毎回そうなんだけど開催してすぐに感じる事。
「このイベントはやめるわけにはいかないなー」
という事。こんなに続くと思っていなかったなーマジで。
続けるって本当に大事っすよ。同時にスパッとやめるときはやめるってことも大事だけどね。
白状すると最近特に痛感しているのだけれど僕は他人や人を動かすのが非常に苦手だ。去年も、
「誰かイベント手伝って!!」
と言いながら沢山の人から手伝うよ〜〜と言っていただいたのに全然お願いすることができなかった。理由は金銭的なお礼ができなかったり、そもそもそうしたシステムを作れなかったり。
なんだかんだ、失敗することを恐れているのだなぁと感じる。まだまだです。今日はこの辺で
大阪で絵画制作や美術活動をしつつ、ARTspace&BARアトリエ三月を運営しています。サポート頂いた分は活動費やスペース運営費として使用させて頂きます。全ての人がより良く生きていける為に 美術や表現活動を発信し続けます。