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出来るを発信すると、別の仕事が入ってくる理由


コンポスト作ったら違う仕事が舞い込んだ

先日、コンポストとキエーロの話をしました。

そしたら、とっても良くしていただいてるお得意さんから

「コンポストではなく、こういった木枠を使って薬草栽培用の畑を作りたい!」

という声を頂きまして、、、作ってきました!


お得意さんがInstagramストーリーに上げてくれた記事


かなり渋い仕上がりの薬草栽培の木枠


大きめのタイプも作成

コンポストやキエーロと違うのは、蓋が無いことと、水捌けを良くするために下をどうするかの2点です。特に水捌けに関しては専門外だったので、友人のガーデニング屋さんにも相談して、予算を省みた結果、

⚪︎底板は作らずに防草シートを設置する

ということにしました。本来であれば、この上にさらに不織布を敷いて、その上にさらにパーライトなどの砕石を敷いてあげる。その後にようやく土を入れて畑の完成です。

ただ今回は予算の都合上、防草シートを敷くところまでをさせていただきました。

⚪︎使用したものはこちら

使用したのは
・築80年の古民家の床板に使用されていた古材
・松江城の修復にも使われている渋墨
・ニスの代用として無臭柿渋

大きくこの三つです。

↓古材についてはこちらの記事をどうぞ↓

薬草栽培用とのことなので、なるべく自然由来のものが使われている塗料を選びました。枠が黒なのは渋墨を使用している関係で、これ以外の塗料を使えばもちろんナチュラルカラーに仕上がります。


この色を見たお得意さんが「激渋!カッコいい!!」とのことで
今回は渋墨をチョイス。

「こういうの作れます・出来ます」と先に見せること

これはモノづくりアルアルなのですが「こういうの作りました!」と発信をすると


「それならこういうのって作れます?前から欲しくて探していたんですけど、なかなか見つからなくて。。。」


と声をかけてもらうことが頻繁にあります。今回の薬草栽培の木枠はまさにそのパターン。

※基本的に受注生産型のクライアントビジネスの比率は少なくするように心がけています。全体の業務量の3割前後といったところでしょうか。そして、一見さんからのオーダーメイドは受け付けていません🤔私の性格上、「あれやってーこれやってー」を毎回言われるのは結構ストレスに感じてしまいます😅その上、時間も長いこと制約されるので、リノベーション施工なんかは今は全て断っています。この辺りのことは、以前記事にしてあります↓


ただし!今回依頼してもらったお客さんは、初期の頃から本当にお世話になっている方で、毎度毎度助けてもらっている方🙇信頼関係も十分。そして、作る木枠も、コンポストを作る上での応用ですし、全く問題ない。

ということで、今回は引き受けさせてもらいまいた😊

依頼を受ける受けないは別として、「こういうの作れます・出来ます」と先に見せる(発信する)と、周囲に認知されます。そして、「こういうの作ってほしい!」という需要も、発見できるので、次への制作にも結構活かされています。

まずやる。全てはそれから。

偶然の産物で需要が見つかることもあれば、「これは需要あるな」と目星をつけて作ることもあります。もちろん、外すことも多々あります😅

どこに当たりがあるのかは、やってみないとわからない。なので、


まずやる(転んでも大丈夫な範囲で速度重視でやる)

修正する(大体の当たりの目星をつける。これは今やっても当たりそうにないな、と思ったら一旦止める

修正したら、すぐにまたやる。


これをとにかく数打っては繰り返す、の連続です。

これが結局1番コスパが良くて、早く実現できます。

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