人と差をつけたければ逆光、反射角を狙え。
こんにちは。原です。
今日はフィールドです。フィールド作例は競馬の写真ばかりになってしまいますが。。。
フィールドで、天候に恵まれた場合、
人と差をつけるには逆光で撮影すると一番差がでます。
フィールド撮影の面白みは、太陽の当たっている角度によってシーンがドラマチックになるというところです。
僕は写真を撮る時に常に順光は避ける傾向にあります。
太陽が光源の場合、スタジオライティングの様に任意で光源の位置を動かすことはできないですから、常に太陽の位置が鍵になります。
北半球にいる場合は、常に太陽は今の位置より(太陽に向かって)右手方向に動いていきます。
逆光、もしくは反射角の光を狙うことにより、写真はグッと雰囲気が変わります。
順光は光が全体的に当たるとこで、影の部分が少なくなり、陰影の差があまり出ません。
順光は人を撮影すると太って見えたりしますが、フィールドでは影の部分を強調することでドラマチックな絵作りが期待できます。
スタジオライティングでも反射角は多用します。
光を反射角、メインにすることで、クリア感が生まれます。
フィールドでは反射角を意識することで劇的に写真が上手く見えます。
肌の質感や毛並み、テクスチャーは全て反射角に光を捉えなくては表現できません。順光では陰影が消えてしまうため、色は出るのですが、質感は難しいのです。
光の角度。フィールド撮影では特に意識してみてください。きっと良い結果に結びつくでしょう。