原 トモユキ

とにかく写真が好き。瞬間を切り取ることはもちろん光の表現方法、色、写真表現にこだわりたい。分野はいろいろ。建築写真やスタジオ、ライティングやフード写真。もちろんフィールドも。ポリシーとしては「最高の画質」を「最高の状態で」を目指す。身近な物を大切に表現したい。i-phoneでも。

原 トモユキ

とにかく写真が好き。瞬間を切り取ることはもちろん光の表現方法、色、写真表現にこだわりたい。分野はいろいろ。建築写真やスタジオ、ライティングやフード写真。もちろんフィールドも。ポリシーとしては「最高の画質」を「最高の状態で」を目指す。身近な物を大切に表現したい。i-phoneでも。

最近の記事

インスタ映え?

インスタ。フォロワー数。人気。 そもそもカメラマンだけどインスタやってません。(笑顔) スチールカメラマン、極端に仕事が減って、いまや、かなりなジリ貧状態へ。 ウエディング、学校、スポーツ、料理。 ファッション、タレント、スタジオ、建築。 全部カメラマンと下につく職業。 このコロナ禍でみんな仕事が減って税金を払うのも厳しい状況になっている人が多い。もちろん私も。 カメラマンがすべておしゃれカメラマンなわけじゃないし、情報発信できるわけでもないし、生活のために写真を撮ってる

    • 犬。

      こんにちは、原です。 今回は愛犬の元気な姿を残したい。 でもフィールドではたくさん撮ってる。バリエーションとしてライティングするにはどうするか。 シンプルに撮影してみようと思います。 実は難しくない。どっちかというと犬がじっとしていてくれるかの問題のほうが大きい。笑 ライティングは下手に回さないほうが良い。 ソフトボックス1個で全然いけちゃう。レフを入れたりしたいところだが、ソコは敢えて1灯ライティングで勝負したい。 背景に乳白のアクリルを使って明るさを演出する場合を

      • 人と差をつけたければ逆光、反射角を狙え。

        こんにちは。原です。 今日はフィールドです。フィールド作例は競馬の写真ばかりになってしまいますが。。。 フィールドで、天候に恵まれた場合、 人と差をつけるには逆光で撮影すると一番差がでます。 フィールド撮影の面白みは、太陽の当たっている角度によってシーンがドラマチックになるというところです。 僕は写真を撮る時に常に順光は避ける傾向にあります。 太陽が光源の場合、スタジオライティングの様に任意で光源の位置を動かすことはできないですから、常に太陽の位置が鍵になります。 北半球

        • マットな金属や白い磁器は比較的容易。しかしレンズなどの反射の多い素材や黒い光物は難儀。

          こんにちは。原です。 このマットなナイフと白い磁器。 綺麗に撮れてると上手くなった気がします。でもこれ、おそらく撮影が安易な被写体ベスト10ぐらいな話。 反射角に映り込む光源を用意してディフューズさせれば比較的簡単に撮影できます。 逆に、金属や漆塗りの商品は機材とライティングのスキルが顕著に出てしまう被写体。ピカピカなメッキ加工された物や、レンズの様に映り込みが多い被写体を綺麗に撮影するには、それなりのスキルが必要です。 スタジオでの経験や、身につけたスキル。今までは

          色温度と露出補正を極めることが写真上達の鍵となる。

          こんにちは。原です。 今は昔、モノクロ写真。 もちろんモノクロ写真にも色があった。 グレーは黒と白の間の「色」であり、グレーの表現領域が多ければ多いほど写真は 表現力を増し、極めれば極めるほどクリア感が増し、今まであまり見たことの無い様な素晴らしいモノクロプリントが出来上がる、ゾーンシステム。 巨匠アンセルアダムズが極めたプリント主導の撮影技術。 時は流れ、カラー写真が主流になり、更に進化を遂げたデジタルシステム。 色補正をしっかり身につければ、撮影技術の飛躍的な向上につ

          色温度と露出補正を極めることが写真上達の鍵となる。

          フワッとした写真ばかりでなく。

          こんにちは。原です。 今日は料理写真。 料理はフワッとした写真をよく見かけます。 勿論写真としては被写体深度の浅い写真も表現の1つとして必要です。 しかしフワッとした写真は実はピントを浅くしているので、撮影が楽なのです。 さらに言えば、実はi-phoneでもあまり変わらないかもしれません。 でもお店のメニューのような撮影はそうはいきません。 全体的なイメージが想像できて、さらに美味しそうに見えなくてはなりません。 よくいうスタジオ言葉で「シズル感」「コクのある写真」「テク

          フワッとした写真ばかりでなく。

          模型撮影を考える

          こんにちは。原です。 スタジオライティング撮影、今回はカーモデルです。 ちなみにテストショットを掲載しておりますが時間の関係でゴミ取りはやっていない状態です。 実車の光を考えると、ライティングの方向性を決める参考になります。 どのようなライティングをするかは、ハイライトの入り方で表情が変わります。 上のライティングの方が実写風でしょうか。下はスタジオっぽいですよね。 レフの入れ方でシャドウ部の立ち上がりを調整します。 基本的には小さいものが多いのでピントが浅くなりがちで

          模型撮影を考える

          デジタルカメラの進化によって撮影範囲がさらに広がる。

          月食時です。 フィルムカメラだったら表現が難しい被写体もデジタルカメラの進化により、 撮影可能範囲が大幅に広がりました。 特に夜景、星景。ナイター照明下での撮影。特に高感度の撮影はフィルムと比較すると表現領域は飛躍的に向上しました。 撮影したデジタルデータは、さらに後処理で自分のイメージのエッセンスを取り入れて見た目に近づけることができます。 実は写真で色を眼で見たまんまを表現するのは難しいのです。特に赤色や黄色をカメラで撮影すると色がくすんでしまいます。 デジタルカ

          デジタルカメラの進化によって撮影範囲がさらに広がる。