うっかりした(140字小説*1) 1 七戸健太郎 2019年7月16日 12:50 山菜蕎麦が運ばれてきたとき、僕はうっかりビールの入ったグラスを倒してしまった。拭いてくれたお店の人に礼を言い、山菜蕎麦を食べようとすると、「クスクス」と笑い声がした。山菜蕎麦の椎茸だ。そうか、山菜蕎麦には椎茸がついてくるのだ。椎茸が食べられないのに、僕はまたうっかりしてしまった。 #140字小説 #超短編小説 #小説 #蕎麦 #山菜蕎麦 #椎茸 #ビール ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #小説 #ビール #超短編小説 #140字小説 #蕎麦 #椎茸 #山菜蕎麦 1