僕が学生アルバイトと向き合う時の心構え
フロントでのミス撲滅に向けた相談をされた時の話。
・簡単な事でもミスをするケースがあるから、それを防ぐための【ルールを追加】したい。
・簡単なミスにも、周りが気付けないケースがあるから【チェック項目を追加】したい。
・臨機応変な対応というのは抽象的だから【ルールを明確化】させたい。
その相談に対する僕の考え、回答はこう。
”少し気をつければ躓かないはずの石に躓いちゃう人達の為に、そこら中に転がっている石を全て取り除くような、そんな仕事に僕は時間を使いたくない。
自分がどんな石に躓くかを学習せず、今日も明日も明後日も転び続ける人ならば、残念ながらその人にはチームから外れて貰うしかない。
だから“ルール”で守るんじゃなくて、“学習”で自分の身を守って貰うしかないと思います。”
極論ではあるものの、本質的には絶対にそうだと思っているので、ルールの明確化も、チェック項目の追加も、ルールの追加も全部却下!
関わった若手には“メシが食えるようになる。”という所まで手助けをしたいと思っているので、尚更、“世の中、誰かがあなたの為に小石を避けてくれるような、そんな甘い世界じゃないよ。”という事をしっかりと伝えていけたらと思っています。
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