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あおちゃん

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#ショートストーリー

あおちゃんの秘密

愛猫のあおちゃんはとてもおりこうさん

いたずらすることもなく

いつも優しい鳴き声で癒してくれる

ただものすごく早起きして、僕を起こしにくるんだ。

ボクの目覚まし時計は5時にセットしてある。だけど、あおちゃんは4時前からボクの枕元で

おはようにゃ〜って顔を覗き込んでる。

朝の1時間は夜の3時間くらいに大事なのに、

いつも1時間も早く、優しくあおちゃん時計が起こしてくれる。

ある日何気

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あおちゃんの秘密2

愛猫のあおちゃんはお年頃の女の子。
最近、自粛成果を強いられて、ぽっちゃりしてきたみたい。
「あおちゃん、おやつ減らそうか?」
「いにゃ〜〜ん」
大好きなおやつを減らすのは嫌みたいだ。
「このままだと太っちゃうよ」
「にゃにゃにゃにゃ〜ん」とボクの前から消えてしまった。

あおちゃんの生活は規則正しい。毎朝4時に起床し、朝食が済んだらパトロール。その後は陽だまりを求めてうたた寝を繰り返す。
ボクが

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あおちゃん

猫の譲渡会に行った一週間後、猫ちゃんは我が家にやってきた。
猫ちゃんは、初めての家なのに、まるで我が家に帰ってきたかのように、さあやと遊んでいる。

ホント、大人しくて、おりこうさん。

「さあや、名前なんにしようか」
「そうね〜、キキかルルって可愛くない?」
「オトってのは」
「なんでオト?」
「おとなしいから」
「単純すぎるよ」
「やっぱ、キキかルルのどっちかがいいよ」

猫ちゃんはキョトンと

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消えた猫

猫が足元に絡みつくようについてきた。
僕は猫が好きではない。
ああ鬱陶しい、まだついてくる。
家の前まできたらいつのまにか、姿を消した。
僕はせいせいした。
次の日も同じ猫がついてきた。
僕は走った。猫も走る。僕を追い越し家の前で姿を消した。
それからは、雨の日も風の日もついてきた。3ヶ月ほど経っただろうが、僕は猫を好きになっていた。恐る恐る頭を撫でようとすると、猫の後ろ足を踏んでしまった。
猫は

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