職場の先輩と一年ぶりの再会
日常
今日も15時までのリハビリ出勤。
次女は昨夜も熱を出していたので通院させるか迷ったけれど、学校に行くとのことで予定通り出勤した。
今日は終わってから職場の先輩に会う約束があった。
この職場の先輩は前の職場の先輩ですでに定年退職されている年上の大先輩なのだけど、私がトレーナーをしていた時に近くの席で一緒に大変さを分かちあった戦友のような、というと恐れ多いけれど、そんな気持ちの先輩。ちょっと距離を置いた視点で職場の状況を見て気の利いたことを言ってくれるとても貴重な先輩だ。
なぜ会う約束をしていたかというと、一年前にがん仲間の職員さんと一緒にごはんを食べに行った時に本「くもをさがす」を借りて、その本を返しそびれていて本を返すために会うことになっていた。
これまでのがんの治療のこと、職場の状況などを報告。それから大学院に進学予定であることも報告したら「いいじゃない」と背中を押すような発言をしてくれた。
今の職場では職員さんが楽しそうに仕事をしていない、魅力ある職場でなくなっている。だからキャリアチェンジはいいのでは、とのこと。
家庭との両立や大学院での勉強にうじうじと悩んでいたので背中を押してもらえてうれしくなった。
前の職場は仕事内容も職場環境も人的体制もすべて不満だらけだったけれど、トレーナーをさせてもらえたり、こうやって素敵な先輩と知り合えたりといい出会いにたくさん恵まれた。
だからどんなことも自分にいいことを与えてくれるんだな、と思える。
その時はしんどかったけれど、振り返ってみると価値のある時間だったと言える。