落書きとペップトーク
ペップトークをお伝えしていると、
『怒ったらダメってことですか?』
と聞かれることがあります。
『怒るのは感情なので、叱ってください。』
と、お伝えしてます!
『叱っている相手に届くように叱る』
このポイントとしては
⭐︎短く
⭐︎わかりやすく
⭐︎カラっと
⭐︎本気で
だと思っています。
でも、叱る前にいつも自問。
その行為行動がダメなことだと
『説明していたか?』
知らずにやってしまう子どもに
いきなり
怒ったり、叱ったりすると
怖かったり、びっくりしたりで
行為行動は止まると思いますが
『なぜ?』がわからないままになるので
また繰り返してしまうことになるのです。
なので、私は壁いっぱいに
ペンで落書きした娘当時3歳に
(心の中→はぁ?!はぁあ????真っ白な壁に何してくれてんねん?!?)
思わず口に出そうでしたが、
『これどうしたん?どうしようと思ったの?』
と、、
すると、
『キレイ!上手〜!』
と、返事が。
悪気じゃないんですよね。
ここでペップトーク
『そっかぁーここに書くとキレイやと思ったんだね、上手にできて嬉しいね、なるほどね、お外の壁で絵が描いてあるところもあるもんね(受容)
たしかにがんばってかけてるね(承認)
でも、お絵かきはノートにしよう?ここに書くと消せないし、お家の壁はお絵かきしないっていうお約束だからね、今伝えたから次からは守ってね。(行動)
じゃあ、続きはノートにやろう!(激励)』
そして、イスに座らせて、ノートを渡しました。
消す時も一緒にやるか、
その姿を見せることも大切ですね。
子どもたちの成長の中で
『叱ること』は大切です。
『子どもが伸びる叱り方』をしていきたいですね!