おっちゃんと高次脳機能障害 入院編2
最初に。私は医療訴訟を考えてはいません。その労力、時間、費用を今を大切に生きることに回したいので。
淡々と 起こった事象を書いてみようと思う。
2018年春。地域の診療所で受けた健康診断で心臓の心房細動が見つかり内服治療開始。
2018年10月ころ。心房細動改善されず診療所の紹介で地域の三次救急を標榜している総合病院へ転院。A医師 診療の結果 即心臓アブレーション術を勧められる。おっちゃんは決めかねていったん保留して帰宅。
2018年11月 総合病院再診。A医師 現在の心臓の状況だと心肥大などもなく身体的な負担も少ないと考えられ、今が良い時期と心臓アブレーション術を再度勧められる。このため、2019年2月に施術を予約。(2月にしたのはお店の閑散期になるため)
2019年2月5日 心臓アブレーション術施術のための必要な術前検査を行い問題なし。
2月17日 入院。術前の処置(術野の剃毛は本人任せ。ここでまず私は違和感を感じた。私は元医療職) 栄養士さんから栄養指導
2月18日 7時 術前の説明。施術するのは若い医師Bだと初めて知る。 外来で「任せろ!」と言ってた医師ではない。おっちゃんビビり始める。
11時半 心臓アブレーション術開始。
14時半 終了したと呼び出されるが戻る気配なし。直感で「何か起こっている」と感じる。
15時半 再度呼び出し。若い医師B より手術の経過の説明を受ける。 「手術途中、心電図上に心筋梗塞様波形が出現したため、一旦手術を中止しその対応に当たった。その後心筋梗塞様波形が改善されたため心臓アブレーション術を続行した。予定された手術は終了したのだが 覚醒しない。 (使用鎮静剤はレペタン・プレセデックス)このため、脳梗塞、脳出血を疑い神経内科C医師に診察依頼した。とのこと。CT、MRI上では問題なし。
17時半ころ 帰棟。本人、呼びかけには反応するが半覚醒状態。ご陽気に酔っぱらっているような状況で本人は幸せそうだった。 が。右足に不随意運動があり危険なため抑制される。この際、右手の握力がないと看護師が確認している。
つづく。
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